チーム名は、こうである。
『U.Lモッチョムノスタルジー』
ツアー名といってもいいだろう。
ウルトラライトな荷物を持って旅に出る。目指すはモッチョム岳の山頂。屋久島の海にもぐり郷愁にひたる。
山の朝は早い。何時だっけ。5時とか5時半とか?まだまだ外は暗かった。朝ではなかった。夜だった。
先日まで水深の深いダイビングして、体力もかなり消耗している。
われわれはこの日、モッチョム岳に登る予定である。
◆◆◆◆◆◆
朝、みなさん時間通りに集合。優秀だね〜。
おぉ、寒い。ここは屋久島やぞ。寒い。
暗いうちから車で出発。真っ暗だ。
お宿から45分くらいはかかりそうだ。
車はほとんど通らない。
ちょっと迷いながら登山口に着いた。空が明るくなってきた。完全に、晴れる感じだ。いいんじゃね?これ、めちゃめちゃ幸先良くね?
めちゃめちゃ空が広い!すごい朝日だ。すごいものを見ているぞ!
さて、まずは靴をちゃんと履くところからはじまる。レンタルショップの店員さん、見ててください。ちゃんと履きます。
◆◆◆◆◆◆
川が流れる音というか、もうちょっと激しい水の動きの音が聞こえる。
これは、滝の音である。
モッチョム岳の登り口は、「千尋の滝(せんぴろのたき)」の近くにある。せっかくやから、薄暗い滝を見てから登ろう。
すごい山だ。すごい森だ。こんなところに今からわれわれは入ってゆこうとしている。モッチョム岳の山頂は、もっともっと高い。
どうだろう。おふたりの様子を見て見る。
おお。なんか、緊張感ありつつも、高揚感にあふれている。…ような気がしませんか?
やったるでぇ〜いったるでぇ〜、みたいな。
だだ、この時は知らなかった。何も。何も知らなかった。モッチョム岳の厳しさと激しさを。
「やったるでぇ〜」じゃ、ないねん。「いったるでぇ〜」でもないねん。
このあと、30分もしないうちに、全員が「これ、大丈夫か?」と感じるようになる。オレたち、大丈夫なのか?と思うようになる。
それは、声には出さない。声に出したら、終わりだ。だから心に思って、そこにとどめている。
最初から、キツかったのだ。
◆◆◆◆◆◆
登り初めの30分。いや、10分。本当にキツかったな。
後からみんな言ってる。いきなりキツかった、と。
傾斜、何度ある?
って聞きたくなるくらいの坂道だ。
いきなり壁にブチ当たるわけだけれど、それはまた、長くなるので明日にでも。
それでも、モッチョム岳に登ってよかった。それも後からみんな言っていることだ。
なんだ、モッチョム岳は、人生か?人生なのか?
いきなりキツいんですけど⁉︎
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