チーム名は、こうである。
『U.Lモッチョムノスタルジー』
ツアー名といってもいいだろう。
ウルトラライトな荷物を持って旅に出る。目指すはモッチョム岳の山頂。屋久島の海にもぐり郷愁にひたる。
屋久島の海はアレアレ。風がビュンビュン。マッチョな海だ。
港に着くと、ダイバーさんがたくさん。
11月の中旬。
和歌山ならウエットスーツとドライスーツの比率が、2:8の時期。福井県なら99%ドライスーツ。屋久島はどうか。
◆◆◆◆◆◆
屋久島の水温は25℃。
くじらあんチームは、ドライスーツ2名、ウエットスーツ1名である。
ウエットスーツ、ちょっと不安。寒くないかな?でも慣れないドライスーツよりも、慣れてるウエットスーツの方がいいということだった。
別のチームは…
全員、ウエットスーツ‼︎
全員⁉︎
そうか、ウエットのダイバーのほうが多いか。ウエットスーツの防寒対策をちゃんとしているのだろう。
もぐった結果。ボクはドライスーツで本当によかった、と思っている。ウエットスーツの方も、楽しそうにはしてたけど。多分ボクは体力がもたない。
ドライスーツだいすき。
◆◆◆◆◆◆
屋久島のダイビングで毎回お世話になっている『エバーブルー屋久島』さん。今回もありがとうございます☆
笑い声が空に広がって、元気がもらえる。そんなガイドさんで溢れているショップである。
おやおや、なんか、ガイドさんだけじゃなくて、お客さんも同じように甲高い笑い声に変わっている…。
つられてるんだ!
エバーブルーのガイドさんの笑い声につられて、ダイバー全員がデカい笑い方になっている!
海にいるダイバーの笑い声が大空に広がる。
なんという光景だ。ステキだ。
昼過ぎに到着して、なんとか1ダイブ。エキジットしたら薄暗かった。
マッチョな海。波は高かった!
やっぱりここは、特別で独特なブルーやな!ブルーが濃い。ブルーが深い。透明よりも、青い海。この青さ、好きなんですよね〜。
ガイドのヨシさんは、なんか一言つけて生物を紹介してくださる非常に親切な方だ☆
波は高いけれど、ちょっとしたウネリしか感じなかった。快適だった。
青いな〜。青い。
◆◆◆◆◆◆
この日は1ダイブで終了。
エバーバルーさんで軽くシャワーを借りて、宿に向かう。
さあ、明日は3ダイブだ☆
あたりはもうすっかり暗くなっている。
やれやれ。屋久島ツアーの初日も終了か。
い〜や、そんなことなはい。
んなわけない!
屋久島の夜は始まったばかりである。
お宿に向かう〜。
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