海はマッチョ山のモッチョム屋久島⑤The・謙遜

チーム名は、こうである。
『U.Lモッチョムノスタルジー』
ツアー名といってもいいだろう。
ウルトラライトな荷物を持って旅に出る。目指すはモッチョム岳の山頂。屋久島の海にもぐり郷愁にひたる。

フェリーで屋久島に着いた。

屋久島に着くまでの海は、荒れに荒れていた。ようするに、非常にマッチョな海である。このマッチョな屋久島の海で、初日からダイビングをする予定である。

◆◆◆◆◆◆

フェリーから降りたら、レンタカー屋さんのお手伝いのおじいさまが待っていてくれていた。屋久島にはもちろん電車などないので、基本的に車で移動することになる。

おじさまが運転する車に乗って、レンタカー屋さんまでいく。

「屋久島でおいしいものは?」
「屋久島のお茶って有名?」

という質問に対しておじさまは、
いやぁ、屋久島の食べ物はイマイチだね、鹿児島が一番だよ。お茶?屋久島のお茶は好きではないねぇ。
終始こんな感じだった。The・謙遜である。

こういうやりとり、今回の屋久島で違う人と何回かした。The・謙遜が流行ってんのかな?

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レンタカー屋さんでは、女性の方が案内してくれた。

社長?代表?あねご?たぶん全部だ。強烈な女性だった。

強烈とは。
強烈とは、まず、めっちゃしゃべる。しゃべること神の如し。関西でいうところの、めっちゃしゃべるおばちゃんのレバルではないとこは、わかってほしい。

トークが芸術の域まで達している。

後から
「動画を回しといたらよかった」
って、みんな言ってた。それくらいマシンガンのようなトークでレンタカーの案内をしてくれたのだった。

レンタカーの説明を聞きながら、お菓子をすすめられた。ありがとうございます、と言いながら、説明を聞きながらお菓子を食べるなんてできないので、そのままにしていたら、食べて、おいしいから。と語気強めですすめられる。あ、食べていいんだ、と思ってわれわれは食べる。するとまた違うお菓子がでてくるのだった。

だいたい15分〜20分くらいだったと思うけれど、ず〜っとしゃべっておられた。

すごいですねトーク、というわれわれの感動も、軽くかわされる。謙遜しているのだ。The・謙遜。

◆◆◆◆◆◆

その神のような芸術のようなトークをされる女性の写真がない。写真を撮ることを思いつかないくらいだったのだ。そういうことも後から気づいた。だから最終日、レンタカーを返却するときに、写真を一緒に撮ってもらった。

その話は、また後ほど。

さあさあ、もうすぐ海やでぇ〜。

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