ユッキーを探せ！石垣島⑳宅飲│潜水工房　鯨庵　kujira-an

『味処　てきるな』で晩ごはんを食べ、われわれはスーパーマーケットへと足を向ける。

お酒やおつまみ、はじめて見るような食材、珍しいおやつ、スイーツなど、食べられるずがないくらいに、たらふく購入する。

この時もうっすら感じていたが、やっぱり全部をキレイに完食できるはずがない。残りはのちほどユッキーさんに引き取ってもらうことになる。

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ユッキーさんがスーパーまで車で迎えにきてくれる。
ありがたし。

今からお宿で部屋飲みだ。

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オリオンビール、あわもり、お約束のコーヒー。

それからなぜか、
「明星一平ちゃん夜店の焼きそば」
をユッキーさんに食べてもらうため、お湯をわかす。

ふふふ。石垣島のグルメを知り尽くすユッキーさんでも、焼きそばはうまいとみえる。

ユッキーさんの今までと、これからの話を聞く。

ちゃんとした話だ。
石垣島で生活するということが、ちょっとだけわかった気がした。
このまま石垣島にいることもできる。違う別の場所にいくこともできる。なんなら京都に帰ることもできる。いろんな選択肢があって、それを自分で考えて選ぶことができる。
これからのユッキーさんの選択が楽しみだな〜と思っている☆

どのような選択をしても、あぁユッキーさんらしいな、と思うんだろうな。

ユッキーさんのホスピタリティーはさらに磨きがかかっていて、初日ホテルにチェックインしてお部屋に入ると、テーブルにはこんなウエルカムなPOPが！

すべての部屋にウエルカムPOPを用意してくれていた！

アリガトウゴザイマス☆

ユッキーさん、一平ちゃん焼きそばをぺろりと完食されていた。

さあ！明日は早朝6時半に集合！
朝ご飯を食べにいきます！

ユッキーさん、焼きそば食べたばかりじゃないですか、もう明日の朝ご飯の話ですか？

なんでも、朝、その時間にいっても、すでに長蛇の列ができているという恐ろしいお店があるという。明日の朝ごはんは、そこに向かう。楽しみ☆

だが、そのお店で、ボクが恐怖の体験をすることになるなんて、この時は誰も知らないのだった。

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気がつけば、部屋には誰もいなくて、ボク一人だった。そうか、各自お部屋に戻ったのか。

明日は6時半集合だ。その前にボクは星の撮影をしなければならない。昨日できなかった星空の撮影だ。

寝ますー！

終わらない夏はない。
でも、夏は必ず、またやってくる。

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