なくそう。せっかくなんだから。│潜水工房　鯨庵　kujira-an

「せっかくなんだから感」
を、どうにかできないかと思っている。

たとえば、
せっかく休みなんだから、でかける。
せっかく居酒屋いるんだから、飲む。

昨日なんて、せっかく昼に炭水化物を抜いたんだから、夜にはまさに炭水化物をとりまくる、ということをしてしまった。
別にしなくてのええのに…。

◆◆◆

この
「せっかくなんだから感」
は、随所にある。

体調悪いのに、
せっかくの旅行だから、出歩いたり、
せっかくのダイビングの日なんだから、もぐる。

うんうん、あるある。

でも、これ、どうにかしたいな〜。

◆◆◆

ダイビングでもよ〜く目にする光景。

３ダイブ目、どうしますか問題。

沖縄などの小旅行やリゾートダイビングで、２ボートダイビングが終わって、昼ごはんを食べる。
さ、３ダイブ目、いきますか？
だいたいのダイバーさんが、いきます。
でもなかには、体調がすぐれない、酔っていて気持ち悪い人がいる。
でも、３ダイブ目参加していることが多い気がする。
せっかくなんだから、と。

初日の到着後ダイブ、あるいは最終日の早朝ダイブ問題。

問題ってほどでもないけれど、好きな人はいくらでも海にもぐりたい。
でも、そこまで体力が続かない人も中にはいる。
同じチームの中に、いろんなタイプのダイバーさんがいるのだ。

ラスト１ダイブで、講習が終わる問題。

さっきまでのダイビングで体が冷えて寒い。
あと１ダイブでCカードをゲット。
今日、もぐらないと、次はまた数週間後だ。

まわりの空気を読んだりして、せっかくなんだからという気持ちになっちゃうんだよな、これが。

ムリしてもぐって、事故にならなきゃいいけれど。

せっかくなんだから感をなくそう♪

◆◆◆

お店側も、お客さまが休みやすいようにしなきゃダメなんでしょう。

「やめときます！」
ってお客さまが言いやすかったら、自らストップできる。

せっかくなんだら、体に優しく、楽しくしよう♪

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なくそう。せっかくなんだから。