オモシロいことに、今の引っ越し先には、回覧板が回ってくる。
回覧板など、今時あることすら忘れていた。
幼い時、
「回覧板、回してきて」
と母に言われて隣の家に持っていった記憶はあるのだけれど。
◆◆◆
そういえば先日、町内会長の投票があった。
ボクは引っ越したばかりで、町のことを何も知らない。
ましてや投票するべき町人もまるで知らない。
どうしたらいいか、と当時の町内会長に相談したくらいだ。
そしたら、
「一番投票数が多かった人に、一任するという形はどうか」
と言われて、その通りにした。
わざわざご丁寧にありがとうございます、言われた。
◆◆◆
回覧板に話を戻す。
本日、郵便受けに回覧板が入っていた。
内容は、新しい町内会長が決まったというお知らせだった。
そこには誰に何票入っていたか書かれていた。
新たに町内会長さんは、誰かに決まっていた。
おめでとう☆
名前は覚えていない。
ただ、誰かがボクに一票入れている。
何で?
はっきり言って、誰のことも知らない。
なのにどうして一票入ったりするんだろう。
やっぱり世界は、わからないことだらけだ☆
◆◆◆
まだこの町に溶け込んではいないけれど、
ゴミはちゃんとしているし、うるさくもしていない。
挨拶だって、悪くはないはずだ。
マンションやアパートじゃないだけで、
「お付き合い」
が増えるんんだな、と思った。
人間は、一人では生きてゆけないのだから。
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