そうそう☆
タツノオトシゴを背後から見たことある?
ボクは数回ある。
そんなにあることではない。
タツノオトシゴだって必死である。
自然界で生き抜くためには、背後をとらせるわけにはいかない。
知らんけど。
われわれだって後ろから眺められるのは、あんまりいい気がしないものだ。
そしてこれが、タツノオトシゴのうしろすがただ☆
いまいちルールがよくわかっていないレスリングも、バック(背後)をとる、とらせない、という格闘技だったと思う。
余談だが、いまいちルールが理解できていない競技に、フィギアスケート、カーリング、がある。
フィギアスケートなど、昔からずっと見ているのに、いまだにわかっていない。
とにかく
「こけるな!」
と思いながら応援している。
話がそれた。
タツノオトシゴの背後のことに戻る。
背後をとられるのは、負けを認める、あるいは相手に身を委ねると言うことだから、この時、タツノオトシゴは、ボクに負けを認め、ボクに身を委ねている、ということになる。
ようするに、ボクに食べられる覚悟ができている、ということだ。
知らんけど。
だってエスカレーターでも、エレベーターでも、自動販売機の前でも、背後をとられるのはイヤだ。
イヤなもんはイヤだ。
それは、タツノオトシゴだって、一緒だった。
後ろから見られるのがイヤなのは、生物全般に言えることなんだ☆
知らんけど。
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