一日中ステイホームをしている。
ずっと’家にいる’を、している。
一瞬、ステイホームじゃない時間があった。
スーパーマーケットだ。
あるお客さまは、テレワークをしているのだという。
基本、パソコンと電話があればできる仕事なのだ。
パソコンと電話を数時間、一日中使うのは、かなりハードな仕事だ。
その会社にも、パソコンと電話だけではできない仕事もたくさんある。
たぶん。
つまり現場へ出て仕事をしている人もいるのだ。
さて、ダイビングの仕事はどこまで家でできて、どこから現場になるのだろう。
やることが、「海」「店」「移動」だとしよう。
「海」は、さすがに家でやるのは無理である。できたのだとしたら、それは人魚である。
「店」は、なんとかなるかもそれない。学科はオンラインでできるし、各種申し込みもネットでできる。ライセンスカードや器材などの受け渡しも郵送でできる。忘年会などのイベントも、今ハヤリのオンライン飲み会でできる。
「移動」はどうだろう。京都から日本海太平洋まで、自家用車でいける人はいい。いけない人は、電車になる。いわゆる自走である。
ただし、「移動」を、お客さまに自走していただき、「海」を、現地のダイビングサービスのガイドさんやインストラクターさんに委託する。これならテレワークでショップができそうだ。
ボクはオンラインで学科、テストをする。海洋実習、ファンダイブ、ツアーの申し込みはオンライン、移動は自走、海は現地のショップに委託する。
ふむ。
できる。
できるが、つまらない。
どこの店がいい、とか、インストラクターは誰がいい、というのがなくなる。もうこうなったら、どの店でもどんなインストラクターでもいいか、っていうふうになる。
でもやっぱり楽しかったり信頼してたりっていうのがある。
ダイビング友達もできる。
そういう楽しみや信頼を高めていく方法が、誰にとってもいい方法ではないのか、と、ステイホームしながら、思ったのだった。
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