早く完成させなければ
ならなくなりました。
みなさま当然ご存じの、
シリーズ
「4年前のおフランス」
ですが、
もはや6年くらい前に
なってしまっているし、
ちょこちょこ内容を
忘れてもいます。
早く終わらせなければ!
確か、全体の三分の二くらい
進んだところだったと思います。
ここはスペインの内陸で
何という町かもわからない。
そこで、
雨にめっちゃ打たれるという
アクシデント!
不思議と今まで大雨には
遭遇してこなかったのだ☆
さえぎるものがない大地では、
雨宿りなんてできません。
屋根とか、木が茂っているとか、
雨をさえぎるのもが
まるで、なにもない。
カッパ着てても、濡れるし、
寒いし、疲れてきた!
もう~いやだ!
と思ってきたところで、
町らしきところにたどり着く☆
助かった♪
しかも、すぐにお宿が見つかる!
ツイテル!
ところが、だれもいない。
ただ、カギはされてなく、
扉は空いている。
しばらく、待つ。
何だ?無人の宿か?
待てども、だれも来ない!
オレは、寒いのだ!
早く熱いシャワーで
温めないと、
アタマがおかしくなりそうだ!
ぜんぜん、ツイテナイ~!
もう待てない!
勝手に入る!勝手にシャワーもする!
いないのが、悪い!
こっちは、早く温まりたいのだ!
もし、宿の人が帰ってきて、
何してんだ!
って怒っても、
うるせぇ!って言ってやろう、
と、ブツブツ言いながら
熱いシャワーで生き返る。
HPも満タンになって
フロアに行くと、
宿のオヤジが、いた。
ちょっと怖そうだ。
いや、ずいぶん怖そうだ。
なにやら震えているように見える。
ちょっとアブナイ感じでは?
もうさっきの、
うるせぇ!は、完全に頭からなくて
このアブナイオヤジから
どうやって逃げたらいいのか、
そんなことを考えてました。
とっさに、
「うしろのTシャツをください☆」
一生着ることがないであろう
ピンクの小さすぎるTシャツを買った。
アブナイオヤジは、
ただのヤドのオヤジに変わった。
ふう、助かった♪
どちらにしろ、
この町からは、
はやく離れるべきだと感じたので
次の日、朝いちばんで出発する。
ゴールのサンチアゴはもうすぐだ~☆
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