気球に乗っているお客様がいた。
気球だって!?
SNSでそのことを知り、ボクはすぐさま聞いた。
気球に乗っているのですか?と。
乗っています、と帰ってきた。
◆◆◆
え?
気球って、そんなにカンタンに乗れるものなん?
飛行機は、空港へいって、しかるべき料金を払えば乗れる。
それはみんな知ってる。
でも今回は違う。
気球だぜ?
◆◆◆
乗ってみたい!
ふつう、乗ってみたいじゃろ!
気球だぜ?
ここはアフリカではなく、トルコでもなく、日本だぜ?
しかも、京都だぜ?
ふわっと浮くのだろうか。
どれくらい高く上がるんだろう。
風が強く吹いたら,どこかへ運ばれちゃうのだろうか。
気球はボクを、どこかへ連れて行ってくれるのだろうか。
乗客、ボクひとりやったらどうしよう。
まさか、だれか運転手みたいな人がいるやろう。
全く想像がつかん。
地球を見下ろす感覚。
全く想像がつかんのは、ダイビングをしたことがない人も、同じなんやろな。
ダイビングも、未知。
とにかく、空をふわりと飛んでみたい。
◆◆◆
知り合いで、気球に乗ったことがある人って、少ない。
てか、はじめて聞いた。
そう考えたら、ダイビングをしたことある人は、意外に多い。
気球はそれだけ、非現実的なんだな。
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