続・空白の三日間。キャンプへ。

久美浜湾は、われわれがいつもイメージしている日本海とは、ちょっと違っていた。湾だから穏やかでビーチがあり、なんか、南国のようだった。

「久美浜湾」は砂州を挟んで日本海と隔てられた、周囲28㎞の潟湖。穏やかな内海にはカキ棚が広がっており、その景観は京都府文化的景観にも指定されています。湾はプランクトンが豊富であるため、カキの養殖に適しており、肉厚でプリプリの「久美浜かき」が名物です。
出典 久美浜湾 – 観光 – 「京丹後ナビ」京丹後市観光公社 公式サイト

近くには漁師町がなくて、漁船も見当たらなかった。フルーツ農園が多かったから、どこか北海道みたいなのどかさがあった。

南国みたいだとか北海道みたいだと言ってみたり、むちゃくちゃやな。

ほのぼのしていて、緑がとてもキレイだった。久美浜、いいところやな☆

ダイビングには適してないやろうけれど、いい海やな、と思った。

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予約できたキャンプ場、『タカジンランド久美浜オートキャンプ場』のネット上の口コミは、こんな感じだ。

オーナーであろう夫婦はとてもいい人。お父さんの受付の時の説明が非常に丁寧。説明が丁寧で長すぎる。お母さんは野菜をくれた。等々。

なるほど、話すのが好きなおじさん、野菜をくれるような優しいお母さん。そうだ、無理を言って前日の予約をしてくれたのはお母さんなのだ。

で、実際お父さんの説明はとても丁寧だった。同時に長かった。でも長い話は苦ではなく、いろんな雑談もできてボクにはよかった。
で、お母さんは、予想通り、やっぱりいい人だった。3日間いたけれど、その間に畑から大きなサニーレタスをふたつ、タケノコ数本を持ってきてくれた。

キャンプ場は満員なのに、2泊するからか、なぜかとてもいいサイトを用意してくれていた。

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このキャンプ場、なんて言うんだろう、なんかはじめての空間だ。

隣に他の客がいない。完全に独立していて、プライベート感がハンパないのだ。とてもいい空間☆

もちろん海も見えるぞ。

ただ目の前に海があるわけではないから、すぐに海水浴ができる〜ってわけではない。海までは車で5分かからないくらい。ここからの眺めはめっちゃいい。ついでに言うと、夜な星がすこぶるキレイだ。

音楽をガンガンにかけて大騒ぎしているような若者がいなかった。どちらかというと、リピーターの客が多いようだ。

「あのコテージのお客さんは、毎日魚釣りしてはんごうしながらしばらく住んでるよ!」
って、お父さんが言ってた。

キャンプ場のカラーとして、今ハヤリのキャンプ場ではないが、すばらしく手入れが行き届いていて、清潔、快適、プライベート感がある。
緑も海も感じられる自然に囲まれている、っていう開放感がいいな。ホメすぎか。

2泊3日で、とてもいい時間を過ごせたのだった。

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このキャンプ場から車で数分のところに、夕日で有名な『夕日ヶ浦』がある。だからとうぜん夕日が絶品である。

ダイビングでいく海とはまた違った良さがあった。キャンプでは逆にダイビングのサービスとの違いも毎回認識して発見がある。

空白の3日間。キャンプに来て良かった。夏にはこんな休日を過ごせないからね〜。夏になる前に、もう一回くらい行きたいな。

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