一度きりの人生、一度きりのダイブ

“一度きりの人生だ”とよくいわれる。

人は好きなことをしながら生きてゆくのが一番だ。一度きりの人生なんだから。その反対は、“ガマンばかりしながら生きてゆく”になるんだろうか?

できるならガマンはしたくない。好きなことをしていたい。

でもでも、好きなことばかりしていられるわけでもなく、だからといってガマンばかりしているわけでもない。一度きりの人生だぜ☆

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なんでこんなことを思ったかというと、尾崎豊の最初で最後の東京ドームLIVEっていう映像を見ながら書いてるからだ。われわれの世代の男子は、誰もが一度は通る尾崎豊。みんなが今でもたいていの歌を歌えるのではないか。

ま、それはいいとして、映像の中の尾崎豊は、それこそもう明日死んでしまうんじゃないか、というくらい必死で歌っていた。好きなこととかがまんとか、そんなものはなかったな。100%そこに力を注いでるっていう感じだった。一度きりの人生だぜ☆

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人によって海のもぐりかたってあるもんだ。
ガイドさんの紹介による生物を一番に見に行って写真を撮りまくってるダイバー。どちらかというと他の人にゆずるダイバー。洞窟に最初に入るダイバー。最後に入るダイバーは、ニゴってて魅力は下がっちゃう。

1ダイブ終わった時に、後悔したくない。
でもガマンしてゆずる人もいる。ボクはどちらかというとゆずるタイプの人間だ。でも後悔はしたことない。そんなもんだ。一度きりのダイブだぜ☆

ダイビングは好きなことだけど、このようにガマンしているダイバーもきっといるはずだ。たとえガマンしていたとしても、そのことを後悔していなければいいな。

ボクはお客さまとしてもぐっているわけじゃないから、好きもガマンもない。よくわからないけれど、お客さまのなかでも、さまざまなタイプがいらっしゃることは言えるのだった。人生ももぐりかたも、人それぞれその人らしさが出るのだった。

一度きりの人生、一度きりのダイブ。

あーあ。
こんな内容になるはずじゃなかったのに、これもぜんぶ尾崎豊のせいだ。そういうことにしておこう。映像の中の尾崎豊は、頭を抱えながら『Foeget me not』を歌っていた。

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ダイビングをしている人は、好きなこと、したかったこと、をしているしあわせな人々だ。

存分に、海を自然を楽しもう。

大丈夫か、こんな内容で。まあいいか。

一度きりの人生だぜ☆

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