秋の紀州で体験ダイビング②

この日は日本海のコンディションが悪くてどこもクローズしていた。和歌山にいこう。和歌山の日高はどれくらいぶりか?

久しぶりの日高やったからか、そもそもボクが注意深くないからか、水中ライトやカメラのハウジングを忘れてきてしまう、というオチがあった。注意深くあれ!オレよ!

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お客さま(ダイバー)と友人の体験ダイビング。

浅場での練習を終えた。とても落ち着かれていて、心配なことはなかった。

さあ、海の世界へ行きましょう。

そうそう、タツノオトシゴをお見せしたい。

サンゴタツのいるロープ沿いまで、ちょっと距離がある。なかなかの距離を泳がなくちゃいけない。調子が良ければ、サンゴタツを見に行こう。
もし見に行けなくても、今日の海は十分に楽しい海だ。

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思った通り、水中でとても落ち着かれていて、魚を見て指を刺して、「あ〜!」とか言っている(ような気がする)。

耳抜きもスムーズだ。

これは調子がいい。

ちょっと遠いが、サンゴタツを見に行くことにした。なんのストレスもなく、そのポイントまで辿り着けるはずだ。

さあさあ、ここからロープにそって進んで、90度のカーブを右に曲がって、しばらくしたらちょっとした窪みがあって、そこにサンゴタツがいるはずだ。

…。
いない。

あれ?

さっきはいたのに。数分前にはいたのに、どこかへ行ってしまったのか?

あれあれ?いない。どこいった?いない。

くやしいけれど、ずっと探すわけにもいかない。

サンゴタツを見ることなく、引き返すことにした。

(じつは、ボクが見ていないところにサンゴタツはいたらしい。付き添いのダイバーさんがそう言ってた。「え?見てなかったんですか?すぐそこにタツノオトシゴがいたので、ちゃんと見てるのかと思ってました」ということだった。注意深くあれ!オレよ!)

サンゴタツは見れなかったものの、とても楽しんでいただけた。と思う。
ボクは楽しかった。

秋の海はオモシロいな〜。

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「また来年、体験ダイビングをしにきます」
と、言っていただけた。

“また来年、ライセンスを取得します”ではないところも、いい。


そうだ、来年体験ダイビングをしにきていいただける、それもいいじゃないか。

スクールを受講して、ダイビングを趣味にすることだけが、海を楽しむ全てではない。体験ダイビングをまたしたいと思っていただけるだけでも、十分うれしい。

また来年、お待ちしておりまっす〜☆

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