まず、フリー潜降などしたいと思わない方がいい。
お店側からしたら、フリー潜降よりも、ちゃんとロープをつかみながら潜降してもらいたいのだ。
そのほうが、ど安全やから☆
それでもやっぱり、フリー潜降したくなる、その気持ちもまあ、わかる。
長くダイビングを楽しみたいっていうのなら、けっきょくフリー潜降できるスキルは必要なってくるのだけれど、スキルはあっても、しなくてもいいということ。どゆこと?
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フリー潜降というのは、ロープなど何も持たずに、自分の浮力調整だけで潜降していくことである。
したがって、中性浮力がバッチリできていないとできない。
潜降するスピードを、呼吸やちょっとしたBCの操作で調整する。
難しいのだ。
耳抜きだって、何かにつかまり止まってできるわけじゃないのだ。
フリー潜降しようとして、いつのまにか水深がかなり深くなっているダイバーさんをよく見かける。耳抜き追いつかないぜ。冬場のドライスーツのダイビングなら、もっと簡単に水底に落ちやすい。難しいのだ。
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できないんだけれど、したくなる。それがフリー潜降。
好きな時に勝手に練習できるのも、フリー潜降。
ちょっとイキって挑戦してみた結果、ガイドさんに助けられているのも、フリー潜降。
できたら無条件でカッコイイ、それがフリー潜降。
カッコイイのである。
カッコイイからやってみたくなるのだけれど、数人が同時にフリー潜降してしまうと、バラバラになって、チームがまとまらないので、ボクはとても怖い。全員めっちゃ離れちゃう。うねりがあったり流れが強かったりしたらさらにこわい。
すごい経験者ばかりなら大丈夫だけれど。
毎回そうはいくまい。
ただし、である。
ドリフト(激流)だったりアンカリング(イカリをおろす)できないような海の場合は、フリー潜降フリー浮上が必須になる。
つまりフリー潜降はできたほうがいい。
そのほうが楽しい。
だから練習はたくさんしてほしい。
でも海況が悪い時に、目の前に潜降用のロープがあったら、迷わずロープを使って潜降してほしいな。
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ど安全なダイビングが、大好きである。
ドリフトダイビングなどのフリー潜降を必要とするダイビングはすでに、ど安全ではない。でも普通に安全に楽しくもぐることはできる。
だから、フリー潜降したい!
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