封印/ハト/神がかり

これだけは封印しようと思っていた写真があったのだが、もうガマンできない…。自分の中だけにとどめておくことができなくて、ゴメンよ。誰にも向けてはないけれど、一応あやまっとく。

このあいだの、ユッキーさんの写真だ☆

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4月のはじめに“ユッキーさんと愉快な仲間たち”で飲みにいった。楽しかった。

この日、とても天気がよくて、気持ちいい風も吹いていて、鴨川が最高のロケーションだった。いつもの恋人たち等間隔のディスタンスなど、確認することもなかった。

そのような平和な午後、天才は舞い降りる。

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なにげなく写真をとっていた。

その時ユッキーさんはコンビニに行っててその場にいなくて、もう一人のお客さまとユッキーさんについてお話しをしていた。

あ、ハトがいると思って、カメラを向ける。

え?

なんでいんの?

ハトの写真を撮って、ファインダーから目を外したら、もうハトはいなかった。っていうか、ユッキーさんがいた。

神がかっている、と感じた。
ボクだけじゃなくて、もう一人のお客さまも同じことを感じた、と後から聞いた。

これはスゴすぎるだろ。反射的にシャッターを押したボクもちょっとほめて欲しいくらいだ。

コンビニに行ってるんじゃなかったの?なんでそこにいるの?しかも真顔で?ちょっと普通じゃ考えられないことが起こってる。

笑った。ボクももう一人のお客さまも笑った。めちゃめちゃ笑った。周りの人たちが引くくらい笑った。これくらい笑わないと、逆に失礼だった。神にたいして失礼だった。でもユッキーさんという生物は、われわれが何が楽しくて笑っているのかわかってないようだ。

これは、ユッキーさんを笑っているのではない。したがってユッキーさんは笑われているのではない。われわれが笑っているのは、この状況だ。この状況が楽しくてオモシロくて、神がかっていて笑わずにはいられなかったのだ。

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この写真を封印しようと思っていたのは、この状況を伝えるのが難しかったから。ユッキーさんを知らない人がこれを読んで、楽しくなるのか。この状況を伝えられる言葉など存在するのか。
ないのかもしれんけど、これもまた宿命かのように書いてしまった。

ま、封印しとくにはもったいない神がかりだったな。

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