耳を澄ませる、目をなじませる。

このあいだ、こんなことがあった☆

「ほら、うぐいすがいます」
「え?」
ホ〜ホケキョ
「ほら」
「ホンマや」

なんでわかる?ボクは気づいてなかったけれど、うぐいすは、さっきからずっと鳴いていたらしい。なんでわかる?

◆◆◆◆◆◆

よっぽど耳を澄ませているのだろうか。

そういえば「音」って、ただ音がしているだけじゃ聞こえない。音として認識できてない。意識してると、聞こえてくる。「耳をすませば/かすかだけど/聞こえてくる/誰の胸にも/少年の歌は」っていうブルーハーツの歌みたいじゃ。

その人は、鳥の鳴き声が響く様に、そんなふうに耳を澄ませてたのかもしれないな、と。

◆◆◆◆◆◆

海の生物もそうなのだ。

見つけるのがうまい人が実際にいるのだ。

岩肌や海藻や砂地、そしてサンゴなどを見るときにその生物ようの「目」にするのだ。「ん?コイツなに言ってんだ」って思われてるかもしれないけれど、これはわかってほしい。

それようの、「目」にする。
鳥の鳴き声になじむように、耳を澄ませていたのと同じ様に。

今の季節だと、まさにダンゴウオだ。
ダンゴウオは、こめつぶレベルの小ささだ。大海でこめつぶを探すのだからそりゃ大変。普通は見つけるのはむずかしい。でも、ダンゴウオになじむような目で見ると、なんと見つけられるのである。

それようの、「目」にする。

◆◆◆◆◆◆

なんかあれだな、鳥のさえずりに耳を澄ませるのも、海の生物に目をこらすのも、自然にリスペクトしてるのを感じるな。なんか。

山では耳を澄ませる。海では目をなじませる。

おお、なんかいいじゃないか☆

🌤  🌤  🌤  🌤  🌤  🌤  🌤  🌤  🌤  🌤  

ダイビングスクール開催中☆
無料説明会予約受付中。

で、ご予約、お問い合わせお待ちしていおります。
ダイビングのツアーぼちぼちやってます。
ダイビングスーツと器材の販売してます。

潜水工房 鯨庵 (kujira-an)
〒602-0098
京都市上京区竪社北半町209
075-204-3221

🐳  🐳  🐳  🐳  🐳  🐳  🐳  🐳  🐳  🐳

【Line@】クジラアンLINE
【Facebook】クジラアンFacebook
【instagram】クジラアンInstagram
【Twitter】クジラアンTwitter
【YouTube】クジラアンYouTube

最新情報をチェックしよう!