何も起こらなくていい

27年前のこの日に、地震があったのか〜。

1995年1月17日。
そうだ、朝早くて、まだ寝てたのを覚えているな。

阪神淡路大震災。

高校生だった。

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大きな揺れで目が覚めた。

壁にかけていた時計が落ちる。びっくりして、階段をおりて下の一階に降りようとするけどグラグラ揺れる。かなり揺れたけど、“大きな地震だった”程度にしか思っていかったような。そんな感じだった。

普通に学校へ行く。

まだ登校していない生徒、先生もちらほらいる。神戸の街が大変なことになっていることを、この時はまだわかっていなかったんかな。

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こういう日をきっかけに、防災グッズの点検。

水や食料を入れ替える。

備えるだけ損、非難するだけムダ、なわけがない。
けっきょく何も起こらなくて、なにもなくてよかったのだよ。

アウトドアでも、とくにダイビングでも、何も起こらないようにしているんやから。
大いに備えて、ちょっとでも危なそうな時は中止する。それが自然で遊ぶ時のスタンスのはず。守備に防御に損やムダはないはず。

忘れかけた頃に、1月と3月がやってくる。防災の意識をフラットに戻す時。

◆◆◆◆◆◆

1995年の震災のあとの3月。
高校3年になる春休み。人生初の一人旅にでた。
とにかく西へ向かった。神戸で電車を降りて、少し歩いた。

神戸の街は、まだガレキなんかがゴロゴロしてたな〜。
あの時は、復活しようとがんばている途中やったんやな〜。

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