スズキ[目]め〜

生態の分類って、興味あってもなかなかとっつきにくいものである。

見た魚を調べるために図鑑を引っ張る。

スズキ[目]テンジクダイ[科]
「スカシテンジクダイ」

目て、「メ」?「「モク」?

まずは読み方よ。

◆◆◆

「モク」と読む。

[科(カ)]はなんとなくわかる。
でも、なんで[目(モク)]なんだろう。

[属(ゾク)]も、[種(シュ)]も、なんとなくわかる。

「目」ってそれほど意味がある漢字なんだろうか?

目は、口ほどにモノを言うからか。
壁に耳があって、障子には目があるからか。

知らんけど。

◆◆◆

ちなみにわれわれは、サル[目]ヒト[科]である。

学問のうえで、分類することは、とても大事なのだ☆

とにかく目(モク)をググってみた。

もく【目】

[音]モク(呉) ボク(漢) [訓]め ま さかん

学習漢字1年

[一]モク

 め。「目前刮目(かつもく)・耳目衆目属目(しょくもく)・着目注目鳥目瞠目(どうもく)・眉目瞑目(めいもく)・面目

 目で見る。めくばせする。「目撃目送目測目礼一目

 めじるしとするもの。内容を表すもの。「目次目的目標目録曲目書目題目名目

 分類上の区分。「科目・項目・綱目細目種目条目

 大切な箇所。「眼目要目

 主となる者。「頭目

 碁盤上の交点。「一目井目(せいもく)」

[二]ボク〉め。「面目

[三]〈め〉「目玉目安境目白目役目横目

名のり]より

難読傍目(おかめ)・傍目(はため)・御披露目(おひろめ)・粗目(ざらめ)・真面目(まじめ)・目差(まなざ)し・目映(まば)ゆい・目眩(めくるめ)く・目出度(めでた)い・目眩(めまい)・目論見(もくろみ)

デジタル大辞泉
 

なんか、重要そうな意味がゴロゴロしている。

そういえば、というのもある。

目(モク)め〜!

◆◆◆

ま、むずかしそうなことは置いといて。

ダイビングのあとの、魚を調べるのは楽しいんだから、ややこしいことはもういいじゃない、っていう考えと、
いや、海の生態を観察しているのだから、そういう根本から見ていくのも、楽しいのではないかという見方もある。

ちなみに、魚のスズキ[目]は、数ある[目]の中でも、一番魚の数が多いのだ☆

スズキ[目]め〜。

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