ダイブでため息│潜水工房　鯨庵　kujira-an

一夏に、鼻呼吸でダイビングをしてしまう人が必ずいらっしゃる。

それは決して恥じることではないし、間違っていることでもない。
いや、間違ってんのかな。

でも、一定数はいらっしゃるので、鼻呼吸してしまうあなた。
安心してください。
大丈夫です☆

◆◆◆

普段は鼻で呼吸をしている人のほうが多い。

だからそれがダイビングではいきなり口で呼吸しなさい、と言われても、戸惑うのはわかる。

でもそれは、時間とともに口呼吸に変わってゆきます。

しだいにちゃんとスキューバ呼吸（口呼吸）ができるようになる。

ダイビングを教わっていると、
「慣れるから」
とよ〜く言われる。

「慣れる」というのは、教われないから、困る。

鼻呼吸でダイビングしてると、呼吸が苦しいんだ。

◆◆◆

ただ、吐いた泡が、ダイビングマスクからブクブク出ていくのは、ちょいと気になる。

もちろんしばらくすると、マスクが曇ってくる。

口で吸って、鼻で吐く。

しんどいし、

なにしろその本人さんが、気の毒だ。

でもそれももうすぐ終わり。

ちゃんとした方法を聞いてください☆

それは、
「ため息をついてみる」
です。

ため息は、99％、口呼吸です。

だから鼻呼吸せずに、ダイビングできるはずです。
ため息は、海の中の美しさに酔いしれているということにしていいんです。

鼻呼吸してしまっていることに気づいたら、ため息してみて！

◆◆◆

なんという解決策だ。

逆に「マスククリア」は、鼻から息を出さなきゃならんので、
ハミングしてね、とよ〜く言っていたっけ。

ま、今も言うけど。

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ダイブでため息