1985年のワインを飲む機会がありまして。
いつもの500円のワインとは違うな、と思いました。
古ければ良い、というのではないとは思いますが、へぇ…とはなるものです。
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おいしいのか、そうでないのかとか、
好きなのかそうでないのかはよくわかっていません。
歴史は感じました。
あと品種的に上品であるらしい。
ただ、いつもの500円のワインと何が違うかといえば、味わい深いな、というところでしょうか。
そう。
深みがあるというか、なんというか。
唐突ですが、
高校生の時に何かの授業で、緑色みたいな色を
「深みがある」
と先生に発表している生徒がいた。
高校生のボクは、それがじわじわオモシロかった。
確かに緑って、深みがあるもんな。
今になってそれを突然思い出した。
変なの。深みがあるぜ。
◆◆◆
え〜っと、今が2021年やから、1985年は、36年前。
36年間、この瓶の中で空気に触れずにじっと静かにしていたわけだから、そりゃあ味わい深くなる。
たぶん、ボクがこのワインを味わい深いと評したのは、それしか言うことができなかったからではないでしょか。
濃い薄い、渋いすっぱい、甘いフルーティ、すっきり重たい、土っぽい、飲みやすい、どれもしっくりこないのだからしょうがない。
「深みがある」
なかなか発言しない人がやっと口にした言葉があるとしたら、やっぱりそれは深みがあるはずですから。
知らんけど。
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深みがあるのは、褒め言葉です。
深みがある人は、やっぱり魅力的です。
深みがある、と評されたいものです☆
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