体内時計というものを、もっと信用したほうがいい。
だってちょっと薄暗くなったら、魚なんていつのまにかいなくなっているのだから。
◆◆◆
魚はどうやって時間の経過を感じているんだろう。
- 暗さ
- 水温
- 空腹
ちなみに人間は、
「時計を見る」
です☆
◆◆◆
だいたい6時間ごとに海の潮の流れは変わるわけだけれど、たぶんそれは体内時計とは関係ないんじゃないだろうか。
朝でも夜でも関係なしに、潮は流れているので。
とすると、やっぱり明るさと暗さだろう。
暗くなったから寝よう。
明るくなったから起きよう。
魚もきっと人間と同じなんだろう。
ナイトダイビングでは、気持ちいいくらいに、魚が消える。
本当にいなくなるんだからオモシロい。
「暗くなったら,寝るんです」
と『北の国から』の父さんは言っていた。
魚も一緒だ。
暗くなったら、寝るんです。
◆◆◆
サザエさんのエンディングテーマが流れると、明日からの仕事の切なさを感じる。
これは、日本のお父さんサラリーマンの常識である。
人間は、魚よりもちょっとだけ複雑な体内時計なのかもしれない。
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