夏のフトン。
冷房全開の部屋で、キンキンに冷えたフトンに入った時の、あれ。
冷たいって思う幸せ。
冬のフトン。
1時間以上前から温めておいた電気毛布。
ホワホワのフトンに入った時の、あれ。
あったけぇって思う幸せ。
ボクはフトンを聖域だと思っている。
だから清潔なカッコでしかフトンに上がりたくないし、中に入りたくない。
たまに映画やドラマなんかで、帰宅後そのままベッドに倒れ込むヤツらがいる!
え!なんなん!って思う。
どんなに体が疲れていても、どんなに精神的に落ち込んでいても、それだけはやっちゃいけないことなのだ。
数少ないボクの中の禁止事項の一つだ。
寒すぎて、電気毛布を使った。
暖かかった。
こんなに幸せなことがあるのか、と感じた。
寝る前に幸せを感じるのは、いいことだと思った。
睡眠前に怖い映画やサスペンスなどは見ない方がいい、と聞いたことがある。
そりゃそうだろう。
頭の中が恐怖心でゾワゾワするより、お花畑のほうがいいに決まっている。
数時間後のために、フトンを最高の状態にしておく。
とにかく寝ることは、幸せなのだ。
平和な国だからこそ、快適なフトンと睡眠がある。
戦場では、そのほとんどがない。
恐怖心、寒い、暑い、不衛生。
人生の3分の1はフトンの中。
少しでも快適に…。
なんかここまで書くと、フトンの訪問販売みたいだ。
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