父親のクマが、子供のクマを殺すことがある、と聞いたことがありました。
なんでなんやろ、と、ちょっと思ってはいたものの、調べたりはしていませんでした。
ま、クマの父親と子供の関係など、ボクにとってはそれくらいの問題だったのだ。
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それが、ひょんなことからまた気になりだしました。
スマホで調べりゃ、30秒で答えにありつきます。
父グマは交尾がしたくて、子育て中の母グマの隣にいる子グマが邪魔なのでした。
それだけのことでした。
それだけの理由で殺される子グマはたまったもんじゃないけどさ。
30秒でわかった情報。
だからその理由をここで書くのではなく(書いたけど)、子孫繁栄って、それだけ最重要課題として、クマの頭にインプットされているんだな、ということを考えたいと思いました。
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だってその子グマを殺してしまったら、せっかく子孫繁栄しようと思って、がんばった一年前の父グマは、何だったんだろう、ってなるじゃない。
でも、そんなことよりも、今あるこの子孫繁栄させたい気持ちを抑えることなどできない。っていうことなんでしょうな~。
それか、子育てをしていないフリーなメスグマが、そもそも少ないのか。
ほとんどが、子育てしているメスグマなのか。
父グマが一緒に子育てしない、というのも問題だ。交尾するだけしたら、プイっとどこかへ行ってしまう。
どうせまた交尾ができそうなメスグマを探しに行くのだろう。
バカな男グマめ。
父グマは、そこまで考えられないのだ。
でも、母グマは、違う。
父が襲ってくるのを知っていて、子グマを守ろうとする。
そして、子グマを守り、一人前に育てる。
どこの世界でも、女性、メス、母のほうが、偉いのだ☆
知らんけど。
今まで書いたこと、だいたい、知らんけど。
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ただ、言えることは、父グマにとって、子孫繁栄とは、食べること、眠ることと同じくらい、死と直結するくらいの最重要課題なのだ。
そして、母グマにとって、子育てとは、死と直結するくらいの最重要課題なのだ。
でもこれって、人の世界でも、当てはまるんだよな、と書きながら思ったのでした☆
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