夏の終わりとはいえ、
まだまだ半袖でオッケーだった日本とはちがって、
花の都、パリは、寒い。
飛行機乗り継ぎの際に、手違いがあって、
荷物が半分以上届かないというトラブル。
しかも、自転車の旅なのに、「ピーナッツ号」すら届かない。
英語もほとんどわからないので、
空港の人に、それを伝え、これからどうするのか聞くことは、
実にもどかしい。会話の中の、一つの単語が理解できれば、
そこから想像して、推理してゆく。
まぁ、とにかく、明日、宿に届くらしいので一安心。(ホンマか?)
パリの街をゆく。
どうもすっきりしない天気。
トラブルはつづくのか?
ルーブル美術館にはすごい人だかり。
入るだけでくたびれそうです。
そんなひとたちを見ながら、
コーヒーとパンをいただく。
おぉ、パリくさい☆
ほぼアジアの旅しかしたことないので、
なにやら落ち着かない。そわそわ。
道行く人も、お高い感じ。
ルーブル美術館待ちの人は、こりずにまだならんでる。
さて、明日はパリを離れます。
遠く離れた田舎町まで電車(自転車つんで)でいって、
とうとうピーナッツ号との旅が始まります。
海外旅行の大原則、
どうやら、ゆっくりしないといけないらしい。
一日やそこらで、この文明大国はわからないのだ、たぶん。
よくみると、すっきりしないどんよりとしたこの感じ、
日本とはずいぶん違う。
ちょいと寒くて、雨はしとしと。
(「しとしと」が表現としてピッタリ)
でもそれが、似合う街。
海外リゾートにダイビングしにいって、
晴れてなかったら、残念だけれど、
パリは、なんでもカッコイイ。
こんなにも、くもりが合うなんて。
またパリに来よう、と思いました。
次は余裕をもって。
さらば、パリ。明日ここを離れます。
ピーナッツ号が返ってくればの話だけれど。
ルーブル美術館では、
並んでいる人も、まばらになっていました。
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