そのような人

筆不精である。

毎日ブログは書いてはいるんだけれど、それとこれとはどうやら関係ないらしい。
実に筆不精である。

手紙のやりとりはもちろん、メールのやりとりだって、続かない。
用件のあるLINEなどはこちらから送信するし返信もする。
近況を綴った手紙(むかし)、メール(今)のやりとりは、苦手分野である。

初めての海外旅行で、それはわかった。

タイ。
タイの日本人の子供が通う幼稚園で働く日本人の先生が3人いて、ちょっとしゃべるようになった。

「手紙書くから住所教えて」
と言われた。
手紙?と思ったが、一応教えた。

「まさか筆不精じゃないよね?」
筆不精ってなんだ?って思った。

帰国してからしばらくして、本当に手紙がきた。

内容は覚えていない。たぶん実家のどこかにまだあるのだろう。
でも、返事をかけるような内容の手紙じゃなかったはずだ。
とるにならない内容だから、返事を書けなかったのだ。きっと。

もし、すべてが質問形式だったら、返事を書けたのかもしれない。
とるにたらない日常を手紙にして書けるほど、当時のボクは器用ではなかったし、ほかに興味のあることが山ほどあったのだと思うのだ。
なんといっても、まだ20歳やそこらだったから。

ふで‐ぶしょう〔‐ブシヤウ〕【筆不精/筆無精】 の解説
[名・形動]面倒がって手紙や文章などをなかなか書こうとしないこと。また、そのさまや、そのような人。「―でつい義理を欠く」⇔筆忠実 (まめ) 

デジタル大辞泉(小学館)

あらためて、筆不精の意味をググってみる。

あぁ。
ただたんに、めんどうクサイだけだったのか。
そして、そのような人 だったのだ。

グサっとくる。

旅さきで、人と知り合うなんて、なんてすばらしいことだ。

それをめんどうクサイという理由だけで引き裂くのは、どうかと思う。
そのような人 と言われてもしょうがあるまい。

そして、 そのような人 というのは、案外間違っていないような気もするのだった。

筆忠実(ふでまめ)。
いい言葉だ☆

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