キライになんてなれない

そろそろウナギのことを許してあげようかと思う。

こどもの頃、うな重で気持ち悪くなってから、
キライな食べ物は?
という質問には、
【ウナギ】
と答えてきた。

大阪市中央卸売市場

好き嫌いがほとんどなく、唯一、ウナギだけが苦手だったんだけれど、これからは友好な関係になれればいいな、と思う。

なぜそう思ったかというと、ウナギの生態が、とても壮大な旅だったから。

あまり知られてないんじゃなかな?
ボクは知らなかった。

出典 WAOサイエンスパーク

日本で食されるウナギは、マリアナ諸島で生まれる。
マリアナ諸島とは、グアムやらサイパンがある地域。

そこから北赤道海流にのって西へ。
それから黒潮にのって北へ。
そして日本まで流される。
この時点で、まだまだ幼魚です。

河口までたどり着いたら、カニやエビや、小魚を食べながら、川で生活する。
そして、上流を目指す。
10年かけて、成長する。
なんと、10年ほど、川でガンバル。

オトナになったウナギは、それから産まれた海を目指す。
日本から南下して、マリアナ諸島へ再び旅立つ。産卵をするために。

二度目の旅で、生まれ故郷であるマリアナ諸島へたどり着くウナギは、ごくごく少数ということ。

海で生まれて、川で成長し、ふたたび海へ帰り産卵する。サケと逆の一生。

壮大な一生。
そして、とても長寿。

この旅する一生を聞いたら、ウナギのことをキライになんて、なれない。

だからボクは、ウナギのことを、そろそろ許そうと思った。

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