夏がうれしい、って思いたい

いつから「夏イヤやわ」って感じるようになったのか。何がきっかけで「春秋冬がいい」って思うようになったんやろ。
子どもの時はダントツで夏が好きだった。冬のイベントもいいけど、夏には敵わなかったはずだ。

今では夏の暑さにうんざりしてる。でも同時に夏をイヤがってる自分にもうんざりして残念な気持ちになる。夏を嫌いになったら、もう終わりだ。

◆◆◆

気温が40℃近くまで上がる最近の酷暑。なんなんやろう?夏はイヤ。

今これをかいてるこの瞬間もイヤだと思ってる。
でも本当にイヤなんだろか。じゃあ一年で夏がなかったらそれでいいんだろか。それはちょっとちがってるな。

夏がうれしい、って思いたい。

◆◆◆

夏のイヤなところは、暑いのうざい、汗をかきたくない、外出できない、ベタベタして気持ち悪い、体がダルい、まぶしい、これくらいしか思いつかん。考えてみれば小さいな。どれも小さい原因。
命の危険があれば別だけれど、夏イヤな原因てそんなにたいしたことないのかも。

誰か人に会う、とか、人の目を気にしなきゃならないとき、僕の場合の“夏イヤ”は、そんなときくらいかもしれない。

夏にはスイカやろ
夏にはカレーやろ

でもわからん。誰にも会わないのなら、世界に自分ひとりしかいないのなら、夏はなくてもいいかもしれない。それこそうざいだけかもしれない。

誰かと夏の何かを共有したり、人の夏を、そのフンイキを感じるのがすき。
人を意識するから、夏は楽しい。でも人と会うには暑くて汗かいて気持ち悪い。なかなか難しい問題だ。

◆◆◆

夏がうれしい、って思いたい。いや、そうたぶん思ってる。今でも。
その証拠に、梅雨の時期にもうすぐ夏がくるって雰囲気にやっぱりウキウキしてるし、夏本番で暑さにうんざりしても、もう夏が終わるってなると、やたらさみしくなる。

みんながどうかはわからんが、つまり心の奥底では、夏のことが好きなのである。

最新情報をチェックしよう!