最終日の朝がきた。今日は雨降りの予報。昨日の夜からずっと雨が降ってた。
それがよ。それが、雨など降っていない。さすがおれら。
AM6:30ひとりでさんぽに出かける。カメラ持ってこの集落の周辺をプラプラ歩こう。端から端まで歩いて10分くらいやのに、知らない道、知らない建物、はじめての景色がある。僕にはよっぽど観察力がないのか、じつに新鮮な気持ちだった。
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朝から活動している人はほとんどいない。同じようにさんぽしてる旅行者ともすれ違わないし、住人の動きもないようだ。まだAM7:00になってない。京都なら人がうじょうじょしだす時間である。
そうか、カッコつけてジョギングするようなこともなければ、1時間かけて通勤するわけでもない。人は外に出なくてもいいのだ。
阿嘉島の静かな集落をのそのそ歩いた。
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予約しようとしてたショップとお宿の前を通る。
やりとりの都合上で、今回の予約はやめた。
そこにはビーチがあり、ヤドカリがいて、美しい海が広がっていた。宿の1Fにはしゃれっ気のあるレストランがあった。
なぜか、ここで予約しなくてよかった、と思った。よくわからんが、旅とはそういうものらしい。






ここで第一村人発見。バイクにのったおじさん。すごくゆっくり走ってる。それでいいと思う。
おはようございます。あいさつをすると、ひょこっと目で合図される。ニコニコするわけでもなく、表情は変えずに目でするあいさつ。なかなか高度なあいさつだ。














けっきょく目にした人は、バイクのおじさんだけだった。なんなら2回すれ違った。2回目のとき、気づかないふりをして、あいさつは遠慮しといた。そのほうがいいと思ったのだ。
時計を見る。もうすぐ朝ごはんの時間だ。ゆっくりお宿に帰るとしよう。
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朝ごはんの時間に少し遅れて到着してしまった。お客さまのおふたりもさんぽしてて、遅れてた。
ほう、ひょっとしたらこの日この朝に阿嘉島でさんぽしてるの、世界でわれわれだけやったのかも。だから何?って言われたらそれまでやが。

雨が降ってないこと。なんなら晴れそうな予感があること。今、何も気にせずたんまり食べることができること。このあとフェリーの時間まで6時間くらいあること。阿嘉島でまだまだ遊べること。
などなど、いろいろ話をしていたら、食堂にはわれわれ以外いなくなってた。
さくばるのお母さんの、そろそろ片付けたいオーラに気づけなかったのは申し訳ないことだ。オトナやぞ、オレたちは!気づけ!気づきのない人生はあかんぞ。そういうときのために、ゆんたくスペースがあるんじゃないか。
さあ、気をとりなおして(?)、楽しい最終日がはじまる〜。
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