阿嘉島!!おとこずくの旅⑭はじめての朝のさんぽ うねり/カラス/ニシバマビーチ

3日目の朝を迎えた。窓のそとはやっぱりどんよりしてる。でも、昨晩はず〜っと雨降りだったことを考えれば、ツイてる。

朝のさんぽに出かけよう。昨日の朝はこの日記を書くのにモタモタしてて、気がついたら朝食の時間AM7:00になってた。
さて、キャプテンハラダが昨日の朝にひと足先に行ったという北浜(ニシバマ)ビーチまで行ってみることにする。

◆◆◆

まずは阿嘉港まで歩く。空は暗い。早朝だからではなく、分厚い雲に太陽がさえぎられてる。そして誰もいない。人の存在がまったく感じられない。嫌な予感しかしない。
暗い空、強い風の音、波のしぶき、海のうねり。人を不安にさせる要素がそろってしまった。

『さんごゆんたく館』を通り過ぎ、右手に海を見ながら、道は左へカーブしてゆく。そしてそのカーブは上りの坂になり、山?に囲まれてるような感じになる。もう海の気配はない。

まっすぐ行けばいいのだな?
みごとに誰もいない阿嘉港
最終日にちゃんと訪れた
暗い空、海のうねり。イヤな予感。
振り返る。だってこの先はうっそうとしたジャングルだから。不安。

道は1本、アスファルトの道がつづく。右も左も、うっそうとした木々。見えるのはジャングルのような山。じっとり汗がでてくる。湿度が高い。さすが沖縄だ。
その先の空は暗い。強く風はジャングルの木をワサワサを揺らして不吉な音がする。人の存在を感じられない。なんで誰もさんぽしてないのだ。

◆◆◆

カラスがギャーギャー鳴く。
え。カラスがいち、に、さん、もう数えられない。カラスが一斉にギャーギャー鳴くから、もう大変だ。僕は完全なる侵入者になってる。

嫌な予感しかしない。

さてここで、【戦争遺跡 秘匿壕】の看板。
うっそうとしてるし、カラスはうるさいし、でも、迷ったあげく、行くことにした。

カラスの大軍を見ることって、今後あるんだろうか。カラスはホントに山に帰るんやな
今回の阿嘉島の旅は、沖縄戦のことを知ることも目的の一つだから、これは行かないわけにはいかない。
ここに来るのか?あ?と言わんばかりのカラスたち
カラスを別にすればとても静か
この美しい島が、はじめの戦場となったらしく
三叉路、丁字路だ。なんでここには石敢當(いしがんとう)がないのだ?魔除け、あってほしい。

急にフンイキが変わる。お店のような建物がある。トイレもある。ようやく俗っぽくなってきた。ホッとする。どうやらここが北浜(ニシバマ)ビーチのようだ。

展望台へとつづく道がある。ひさしぶりに海を見た気がした。これが北浜(ニシバマ)ビーチ。美しい。空が明るければさらにキレイなのは見てわかる。ただ、やっぱり誰もいない。

海の家っぽい
展望台へとつづく階段
展望台から見える北浜(ニシバマ)ビーチ あれは嘉比島か?(知らんけど)
ちゃんとしてる
誰もいないビーチ。どんよりしてても慶良間ブルー
さて、帰ろう。

誰もいないにもかかわらず、もうそこには不穏(フオン)な空気はなかった。今までのイヤな予感はなんだったのか、復路はスイスイ帰った。
ただ、この先(ニシバマビーチより先)の道は、消滅していた。アスファルトの道が、急に林道のようになってて不気味だった。行ってみたかったが、今回はやめといた。

朝から心がザワザワしたし、逆に海で落ち着いたりもした。なかなかいい運動にもなった。結果、いいさんぽだったのだろう。

◆◆◆

朝食に間に合った。途中で、おとこずくメンバー全員がさんぽしてるところを発見する。北浜(ニシバマ)ビーチ方面には行かなかったようだ。

もうすぐ2日目のダイビングである。

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