タイペイのこと第二章(2026年4月の話) ④タイパとはずいぶん距離が離れてる

The台湾を感じることかできる迪化街で、お茶屋さんにいった。お茶っぱを購入する予定。

前回(3ヶ月前)はお茶っ葉とともに、お茶の道具も購入した。ニッポンでは時間をつくってお茶を楽しんでいるが、まだまだドシロートなのだった。

お茶屋さんを調べると、ありすぎて決められない。YouTubeでもいろいろあってもうわからない。だからもう調べるのはお休みして、迪化街を歩き、ゆる〜くスマホで調べながらいい感じのお店に入ることにした。

『Wolf tea』のドアを開ける。オオカミ、お茶。いいね。

そんなに広くないお店に、お茶と道具が置いてある。白い。基本白い。余計な音がなくて余計な物もない。おしゃれな人やていねいな人が入るお店だ。

狼とお茶が関係してる昔話とか言い伝えがあるんだろか

店員さんは女性ふたりだった。静かに、やさしく、そしてゆっくりな日本語で接客してくださる。

すると、“利き茶”がはじまった。

3つの茶葉の特徴を聞いて、それぞれのお茶をいれてくださる。さて3つのお茶と茶葉をズバリ当てることはできるだろうか、という利き茶だ。

あてた。

当るねんな〜。こういうとき。3つとも当てちゃうねんな〜。ということで、当然ちょっと高級目のお茶っぱを購入することになる。いい客なのだ。えっへん。

店員さん、いい人たちやったな〜。静かに、やさしく、そしてゆっくり日本語でお話しをしてくれるのだ。

お客さんの入りも、いい感じにゆるい

日本のお茶はもちろん好きだが、台湾茶を台湾茶として飲むのが楽しい。時間にゆとりがないとじっくり楽しめないから、そんじょそこらの空き時間でできるものじゃない。その“時間をつくる”のが、大切なんかもしれない。知らんけど。

これでまたニッポンに帰って、台湾茶を楽しむことができる。

「タイパ」は関係ない。タイムをパフォーマンスして、楽しめる種類のことじゃない。台湾のお茶って、短い時間で成果をだしたり楽しむこととは、だいぶ距離が離れてる。

街と人のカオスでごちゃごちゃしてるのに、何かのタイミングでゆっくりしてる。

台湾おもしろい。

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