少しばかりの強さと素朴な優しさが必要だ

僕らは“自分でもぐれる強くて優しいダイバー”にならなくちゃならない、
と、昨日書いた。

これええやん、と思いのほか気に入ってる。『自分』とは『ひとり』と言い換えることもできる。

そうなのだ、僕は自分で(ひとりで)もぐれる強くて優しいダイバーになりたい、と思ってる。
そして、お客さまにも、自分で(ひとりで)もぐれる強さと優しさを持ってるダイバーになってほしい、と思ってる。これはただの押し付けなんやろうけど笑。

“自分でもぐれる強くて優しいダイバー”のことを、僕はずっと、“自立したダイバー”と言ってた。

自立ダイバーとは、自分のことは自分でできる、スキル的にも自立。今後もぐってゆく計画を立てる能力的にも自立。
みなさん、自立したダイバーになりましょう。そのためにレベルアップして、器材とスーツを揃えましょう、自立して、ダイビングをつづけていきましょう、って、ずっと言いつづけてきた。

そのこと自体は間違ってないけれど、でも、僕は今では考え方やら感じ方がちょっと違う。

自立とか器材とかスーツとか計画とかよりも、僕はぷらっとあの気になってるカフェにいってみよう、みたいな感じでダイビングを楽しみたいのである。
これはあくまで僕の場合の話。ひとり海のあるところに旅に出て、さらっともぐりたいのである。

その土地や海や生物たち、そして関わる人たちに敬意をあらわし、少し感動して、たそがれたいのである。こんな旅、なんて贅沢なんだろう。少しばかりの強さと素朴な優しさが必要だ。

ひょっとしたら僕は、これをしたくて2027年は鯨庵の活動をしない、と言ってるのかもしれないな、思った笑。

少しばかりの強さ
素朴な優しさ

もうちょっと具体的に言うと、なにがなんでもあの生物を見たい、とか、じぶん史上最高の写真を撮る、とか、仲間と楽しくワイワイしながら、とか、ではない、ダイビングがいいのである。
上級レベルの海にもぐりたい屈強なダイバーたちの団体、じゃないダイビング。被写体の前で写真撮るために行列に並ぶ、じゃないダイビング。オレがワタシが、じゃないダイビング。初心者や慣れてないダイバーに対して冷たい感覚のダイバーやお店、じゃないダイビング。

ずいぶん長くなってしまった。もうここまで読んでくれてる人はいないのかもしれない。
でもいいや。自分の感じてることをまとめるには、考えを書くのが一番。

このような、“じゃないダイビング”をするには、強さと優しさが必要やな、と思ったのだった。

気になってるカフェにいくように、ダイビングができればいいな。気軽に旅に出て、海にもぐれたらいいのにな。体も心も強くて、人にも自然にも優しい、そんなダイバーになれたらいいな。

まずは僕が強くて優しいダイバーに近づく。そういう海の旅を楽しむ。そんなダイビングをしたいお客さまには、それを伝授する。

そうか、今年(2026年)にやることが、なんとなく見えてきたかな☆

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