観光客が集まる迪化街にいく。
読み方はこの時も今もずっと覚えられん。ディーホアジェと読むようだ。お店がぎゅっと集まった街。
ここに茶器を見にゆく。
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最寄りの駅、民権西路駅から一駅ぶん電車に乗って、大橋頭駅で降りる。
てくてく歩く。
ん、ん?どんどん人通りが増えてきた。迪化街の周辺のようだ。
通りをはさんで両隣にお店がずらっと並んでる。あ、もう全てのお店に入るのなんてとてもムリなことがすぐにわかった。
迪化街はどれも魅力的なお店だらけで、レトロなフンイキがあり歩いてるだけで楽しい。
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お店も人もいい意味で、ゴチャッとしててオモシロい。茶器を買いに、一直線でお店に行きたいのに、ちょっとムリそう。寄り道をいくつも何回もしてしまう。
ま、でもこれが街を歩く楽しみの醍醐味とでもしておこう。
地元の生活に根ざしたマーケットと違って、店舗がならぶここは観光客向けのようではあるけれど、われわれは観光客なので、歩いて見て、とても楽しい。









もっとゆっくり来たかった。もう日が暮れてきたのだ。ガイドブックには朝からきた方がいいと書かれてある。そうか、そんなとこ読んでなかった。今ごろ気がつく。
僕の場合、今ごろ気がつくのが人生と言ってもいいかもしれない。
さあ、茶器を買いにゆくのだ。
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薄暗くなってきた。歩いている方向に、あかりがぼぉっと外へ溢れているお店がある。それが目指しているお店だった。
ゴチャッとしてない。どちらかといえば、スラッとしてる。あるいはシャッっとしてる。つまり、丁寧な暮らしができそうな、そんな外観なのだった。
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