刺激を受けるのは人との会話から。旅のしたくを。

遡ること数年。ボクは33歳の時にフランスのピレネー山脈を超えて、スペインのサンチアゴまで歩く『カミーノ・デ・サンチアゴ』という巡礼の旅をした。

楽しかったなぁ。この旅について過去に簡単に書いているけれど、もう一回ちゃんと書いておこうかな(思い出せるなら)。

このように思ったのは、海に行った時のお客さまとの会話で、この巡礼の話をしたからだ。

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『カミーノ・デ・サンチアゴ』に行ったことのある人は数人知っているが、実際に行った人の話を直接聞いたのは、今回がはじめてだ、と、その方は言う。

そうか、ちょっと珍しいか。
そしてちょっとうれしい☆

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巡礼の旅。1ヶ月ほどの時間をかけてゆっくりと歩いて旅をするのがスタンダードなスタイルだ。

『カミーノ・デ・サンチアゴ』は、徒歩か自転車か、騎馬のいずれかで旅をするのが決まり(騎馬?)。当時のボクは時間がなかったので、自転車で旅をした。
「時間がないから」という理由こそが、まったくイケてないな。

それでもとてもいい旅だったな、と今でも思う。また行きたくなってきた。次は徒歩で。

果てしない道
ともに旅をした「ピーナッツ号」
騎馬で旅をする人がリアルにいるのだ

『カミーノ・デ・サンチアゴ』にもう一回行くのもいいのだけれど、『熊野古道』の話にもなり、あ、行きたい、と思ったのである。
京都から、遠くない。一度にすべてを歩くのではなくて、数回に分けて歩く。そういうスタイルで行く『熊野古道』ってどうだろう。今から調べるところだ。

シロウトによる『熊野古道』の話も、あんがい悪くないかもしれない。わくわく。

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それにしても、まさかの刺激を受けるのって、人との会話からやな、と改めて思った。

夏が終わる頃には、『熊野古道』を歩いてるだろうか。やっぱりやめとこう、ってなってるだろうか。

まず、ちょっとづつ調べていこうと思う。

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