あ、うまくなりたい【フィンキック編③】

フィンキック名場面集。

  • 砂地
  • 洞窟、沈船
  • あおりあし(後ろ向き)

水面でのフィンクックはすでに説明したので、そちらを参考にしていただいて、わかりやすい場面はたぶんこんなところかな。書いてるうちに思いつくかもしれない。

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水底の砂を撒き散らした経験は、誰にでもあるはずである。透明度の高い海でも砂の巻き起こりでお味噌汁をかき混ぜた状態になる。これは他のダイバーさんのために避けたい。もちろん海の生物のためにも。

繰り返すけれど(何回も)、まずは中性浮力は必須のスキル。フラフラしてるとムダにフィンキックするし、足が下がって直立の状態で、普通にタテの方向にキックをすると、水底に近い位置では100%砂は巻き上がる。

どうするべきかというと、フィンキックをタテじゃなく、ヨコにする。ヨコ?

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フィンキックに慣れてくると、タテのキック、いわゆるバタ足だけじゃなく、ヨコやらナナメやらの、いろんな方向からのキックができるようになる。平泳ぎの時のような足の使い方とか。

水底に対してタテではなくてヨコにキックすれば、砂はたいして上がらない。

いわゆるあおり足のフィンキックというやつだ。

砂は巻き上げたくない…

足を広げて、左右のフィンを同時に内側にキックする。
今までの普通のキックは、フィンの表っ側で水をとらえてた。今回はフィンの裏っ側で水をとらえる。

イメージしにくいとは思うけれど、これは砂地だけじゃなくて、サンゴの上を通る時も有効。普通にタテだったら、サンゴをバキバキに折っちゃう。

つまりヨコのフィンキックは、環境を破壊しないためにも身につけたいスキルということになる。

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長くなってしまったので、洞窟Ver. は次回にしよう。

なんにしろフィンキックの動画を撮るのがいいかもしれない。誰かユーチューブにアップしてないかな。もしあったらマニアックなニッチなファンがつくかもね。

うまくなりたい〜☆

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