あ、うまくなりたい【中性浮力編④】

かつて講習でやった中性浮力は、フィンピポットとホバーリング。

フィンピポットはBCにちょうどいい量の吸気をする練習。
ホバーリングは、(フィンピポットでBCに正しい吸気ができてる状態で)、中層で浮く練習。

これが基本でありんす。

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フィンピポットのゴールは、息で身体の浮き沈みができることである。
それにはBCの中をちょうどいい量の空気にすること。

ホバーリングのゴールは、中層で浮き沈みなく止まること。

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〈フィンピポット〉
BCの中の空気を全て排気する。うつ伏せになって、BCに少しづつ吸気する。ちょうどいい空気の量になったら、吸気をやめる。
息を吸う、止める。肺に空気をためる。
2秒後に体が浮かび始める。息を吐く。2秒後に沈み始める。

ちょうどいい空気の量にするのがわからん。
コツは、すでに息を吸っとく。肺に空気を溜めておいて、BCにちょっとづつ吸気する。息を吸ってから体が浮かび始めるまでに、2秒くらいタイムラグがあるから、すでに息を吸っとくと、すぐにふわっと体が浮き始める。これでOK。

これがフィンピポット
これがホバーリング

〈ホバーリング〉
フィンピポットをしたのち、中層でピタッと止まる練習。
ピタッと止まるコツ、ひとつめは“頭を下で足を上に”のポジショニングである。今後ダイビングで中層を泳ぐ時はこの体勢。
ふたつめは背負っているタンクの存在を背中に感じることである。背骨のように。すると、バランスがとれて中性浮力ができてる感じがする。

この時の呼吸は、ゆっくりと吸ったり吐いたりする。2秒のタイムラグがあるから、息を止めない限り浮いたり沈んだりしない。

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これを頭に入れて、実戦あるのみである。

慣れてきたら、わざわざうつ伏せにならなくても、どんな体勢でもできる。

「実戦あるのみ」「慣れてくれ」としか言えないのを許してほしい。だってそうなんだもん。

数回楽しみながらダイビングをすると、自然とできてるもんなのだ。あ、できてるかも、って感じる時がくるのだ。

これが中性浮力。

うまくなりたい〜☆

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