飛ぶが如しマンタ◆よろしくありがと石垣島編⑧マンタ、キタ〜!鉄則は静かに細く。

さて、まだまだ海については書き足りないな。

じゃあ何を書きたいのか。

そりゃマンタでしょ

はっきり言おう。われわれは、マンタを見ることができたのである☆

いかに石垣島といえども、遭遇率100%ではないからね。幸運の持ち主と言えることができよう☆

◆◆◆◆◆◆

マンタの見かたというものがある。

大きな根(ね。岩の山みたいなもの)がいくつもあり、マンタはそのひとつの山の頂上にやってきて、そこにとどまる。

マンタはそこで体についた微生物やバクテリアを、魚に食べてもらってキレイにするクリーニングという作業をする。
クリーニング中のマンタは、ホバリングしてる(そこでピタッと止まってる)ので、ダイバーはそのマンタを見る、という感じだ。

◆◆◆◆◆◆

マンタはダイバーの吐く泡が好きではないので、われわれは細〜く呼吸をすることを要求される。当然である。ガバガバ息を吐いてしまうと、マンタは逃げてしまうのだ。
だから静かに息を吸い、細く吐く。よろしく。

【石崎マンタシティポイント】

さあ根から根へ(山から山へ)移動する。ここだ、と思われる山のふもとでわれわれはしばらく待機する。息は静かに細くしなければならない。たのむよ。

なんと!
ガイドさんが、大きく指差した!

根から根へ移動する
ガイドさんが指差してる〜!ガバガバ息しないで〜!
キタ〜!
キタ〜②!あそこのダイバーさんうらやましか!
キタ〜③!
みんなくらいついてるぜ☆
キタ〜!④撮ったど〜

マンタは一回こちらに近づいてきてから、向こうのほうへ行ってしまった。
しばらくして(5分くらいか)、次は違うマンタがキタ〜!

次のマンタはじつに大きかった。どれくらい?畳6畳、8畳はあるか。言い過ぎ?いや言い過ぎじゃない、8畳くらいは普通にあった。デカいのだ。

そしてマンタは、まるで空を飛んでるようだった。確実に飛んでた。

飛ぶが如く。

飛ぶが如し◆マンタであった。

あらわれかたが、恐竜みたいだった。スケールが違い過ぎる。海ってすげぇぜ。

◆◆◆◆◆◆

この日は大盛況で、満員のボートがいくつも海に出ていた。ほとんどのダイバーがマンタを見ることができたと思う。

マンタを見つけた瞬間、何かが止まった。
時間、潮流、息、何かが止まった。すごい存在感だった。

ボートに戻ったわれわれは、もちろん大興奮だった。広がる海だけが、いつもと変わらず静かだった。

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