真夏の釣り&キャンプ 後編

言うまでもないことだけれど、真夏の釣りをし終わったアラフォーアラフィフの男どもは、とても汚く臭いはずである。それは自分でもよくわかってる。知ってる。しかもわれわれは、汚いままをキープできないキレイ好きでもある。

スーパーマーケットで買い出しを終えたわれわれは、“孫太郎オートキャンプ場”に着いた。まずは、シャワーである。こういう時は、シャワーのついてるファミリー向けのキャンプ場にかぎる。こういういたれりつくせりがなんとも最高。

いつものように、

「やわなキャンプ場じゃなくて、もっとワイルドな、もっと野生的な」
そんなことは、どうでもいい。どうでも良すぎる。ファミリー感があってなんぼの、キャンプ場。

シャワー、最高。

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キャンプサイトは、ひとり1区画である。

海辺のサイトがいい♪なんて、もう言わない。
なるべく暑くなくて、風を防ぐことができて、すみやかに撤収ができる、トイレに近い、シャワーにもほどよい距離で、もはやロケーションなんてどうでもいいのだ。

ということで、海から離れたサイトである。人もすくなくて、最高。最近ではテントじゃなくてロッジが最高なんんじゃね?と思ってる。撤収しなくていいし、電気使えたりするし。

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なるべく調理もしたくない。なるべく洗い物もでないように。

キャンプといえば、みんなで料理をつくったりして楽しむもの。いや、もうなるべく疲れないような遊び方がいいな。

釣った魚。

シマアジとマダイ、そしてヘダイはお刺身ようにさばいてもらった。

それ以外は塩焼き、あとよせ鍋にした。

食材がいっぱいで、もう胸もいっぱい。なぜか腹が減らないのってわかりますか?

全てをちょっとづつ食べて、うまい☆

塩焼き。黒いシートの使い勝手が最高だった。買おう。

だ〜か〜ら、なるべく調理したくないのに。寄せ鍋。

Mr.さわやかの、アヒージョ&パスタ。体がニンニクを欲してる。


お刺身(シマアジとマダイ)最高。塩焼きもウマかった。根魚のお鍋は、見がほろほろで、今まで食べたことないくらい美味だった。

ただ、すまん、全部を食べることは不可能だった。
だからとなりのキャンプで楽しんでいる三世代ファミリー(10人くらい)に、残りすべてをおすそ分けした。
まるでバラエティ番組の“料理はこのあとスタッフでいただきました”っていうテロップ流して欲しいくらいだと思った。ムダにはしてない。

ところがとなりの三世代ファミリーはとてもいい人たちで、ありがとう、よかったらウチの豚汁ももらってよ、ということでお鍋にいっぱいの赤味噌仕立ての豚汁と、お皿からあふれてる落花生をいただいたのだった。苦しいが、ありがたい。でも…、っていう感じだった。

◆◆◆◆◆◆

さて、体力が落ちているので、ストンと眠りに入った。そして朝5時にはムクっと起きるのだった。

いい朝だ。グッドモーニング。

なぜか納豆を持参してたmioくん。ありやな。

6時くらいからそれぞれテントを撤収して、ゆっくり朝食を食べて、8時にはもうそれぞれ勝手に帰るのだった。これが自由。

キャンプ終わって、家に着いたのが昼の12時前。あぁ、自由だ。今からゆっくりできるって、最高。

はじめての釣り&キャンプだった。
はじめてにしては、段取りは良かったのだと思った。釣った魚を持って帰る方法と、現地で食べる量の調整は必要だ。疲れたけれど、早く帰ったのも良かった。

またいくことになるのかな、釣り&キャンプ。

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