ニッポンの経済どうにかしろよ、ってよ〜く言われてる。ニッポン人がお金持ちっていうイメージはもうなくなってる。
今ボクが見ている値札は、とても安いのだ。世界照準でいえば、激安なのだ。
とはいえ、われわれはお金を持っていないわけではない。多少は持ってる。
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2023年のダイビング業界の新規エントリー数は、2002年以降、最低となったらしい。
簡単に言うと、東日大震災により津波の後よりも、コロナ禍直後よりも、ダイビングをはじめる人が少なかった、ということだ。
津波も感染症も前代未聞の出来事だった。だって津波だぜ。世界がビビった感染症だぜ。そんな時にダイビングをはじめようとは誰も思わない。それはわかる。
でも今は、ぞんぶんに海で遊べる。それなのに、そのころよりもダイバーの誕生は少ないのだ。
これってどういうことを意味しているんだろう。
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いうまでもなく、新たにダイビングをはじめる人が少ないのは、業界的にもっとも痛いできごとである。
いろんなことが考えられる。円安、物価高騰、原材料の値上げなどなど。そんなこと、ダイビングはじめたい人に関係あるだろうか。いや、たぶんない。
だから難しいことは、ダイビング業界の人たちや、経済学者みたいな人に分析して考えてもらおう。
収入が少なくて、お金の使い惜しみがあるのかもしれないし、キャンプだったりのアウトドアについてはかつてのような勢いはなくなったかもしれないけれど、まだ人気はある。だろ?ギアだって売れてる。
ボクはカメラが好きだけれど、高機能で高価格のカメラやレンズは過去最高に売れているんじゃない?
じゃあなぜダイビングの業界は、最低のエントリー数なんだろう。
体験ダイビングが増えた。スノーケリングやスキンダイビングを楽しむ人が増えた。単純にダイビング以外のことを楽しんでいるのか。
海外旅行者はまだ少ないかもしれない。それでも今してる話題は国内のダイビングの話だから。ニッポン人の沖縄旅行者は多かろう。
よくわからんから、まだまだ考える余地がありそうだ。このように書きながら考えるのが、足りない頭ながら、ボクはもっとも考えやすい。
つまり、このシリーズは、つづく。
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たとえば、①ちゃんとしたダイバーとなって、和歌山県白浜の海を一年間ファンダイブいきまくる!のと、②ニッポンのリゾート(沖縄など)で一年間いろんな海で体験ダイビングをしまくる!のとでは、どちらが好まれるのだろう。
②なんかな?そうか、②なのかもしれないな。
去年2023年、なぜダイバーは誕生しなかったんだろう。なかなかオモシロいテーマだ。
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