海はマッチョ山のモッチョム屋久島㉔満場一致でいい人、届けよう。

チーム名は、こうである。
『U.Lモッチョムノスタルジー』
ツアー名といってもいいだろう。
ウルトラライトな荷物を持って旅に出る。目指すはモッチョム岳の山頂。屋久島の海にもぐり郷愁にひたる。

屋久島の旅ではレンタカーは必須である。タクシーは少ないし、もちろん電車などないし。

バスはある。目的地がはっきりしていたら、バスはいい。
でも、近くのスーパーマーケットにはバスより車でいきたいな。

だからわれわれは屋久島に到着後、まずはレンタカー屋さんへいった☆

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11月は屋久島の人気シーズン。ボーッとしてたらレンタカーもなくなってしまう。出発前に予約するのは当然として、それでもギリギリ車が残ってた、って感じだった。アブね。

小さめの車で十分な人数だったのだけれど、もう全部手配済みで、でっかい車しかなかった。でっかい車でしょうがないな、と思っていた。
でもでもでも、小さめの車料金にしてくれた!さすが『エバーブルー屋久島』前田さんのご紹介である☆アリガトウゴザイマス!

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今回のブログで何が書きたいかというと、レンタカー屋さんの店長?オーナー?代表?どういう肩書きかわからないのだけれど、とにかく、とにかく、とにかく、めっっっっっちゃ、オモシロイ女性だったのだ!

めっっっっつちゃ、オモシロイ女性」
って言い切ってしまったからには、本当にオモシロくないといけない。でも、ご安心あれ。マジでオモシロイ人だったのだ。

まず、勢い。

勢いが、スゴい。
ちまたでは、大阪のオバちゃんはよくしゃべる、と言われている。確かによくしゃべる。でも、こちらのレンタカー屋さんの女性は、ボクの知っている人間の中で、最もよくしゃべった。ボクが知り合った人間の中で、ということである。

だからボクにとっては、世界で一番よくしゃべる人、である。

ボクらには、一言もしゃべらせてくれなかった。
いや〜、本当にすごかった。屋久島の説明、レンタカーの説明、屋久島の道の説明。あと、出されているお菓子の話。過去の事故をしたお客さんの話。たった今、飛行機の到着が遅れて大変だったという話。

あとはもう忘れた。何を話されていたかは、忘れた。
「確実に何かを話されていた」
のは、覚えている。
話と話の間が、ない。つづけて次の話題へ。間(ま)がないのだ。

出されているお茶を飲むスキすらない。
「なんで飲まないの⁉︎」って聞かれたけれど、飲めるはずがない。

レンタカー屋さんのこの女性は、われわれ満場一致で、いい人だった。

よくしゃべっていただいたし、こちらのこともよ〜く気にかけていただいた。
すごいいい人だったな〜ということで、最終日レンタカーを返却する時に、お菓子の差し入れを持って行った。これは、その時に撮った写真。
本来レンタカーは、フェリー乗り場の駐車場に返却するだけでよかった。でもこれもわれわれの満場一致で、離れたお店にわざわざ寄って、お菓子を届けよう、となった。

たぶん、喜んでくれた。

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何度も言うようだけれど、旅は、現地の人とどれだけ絡むかによって、ずいぶん変わってくるのだ。

この屋久島の旅が最高になったひとつの要因に、レンタカー屋さんの店長?オーナー?代表?のあの女性の存在があった。

それにしても、すごい話術だった。

大阪のオバチャンのしゃべりが強めの雨だとしたら、レンタカー屋さんのしゃべりは、ゲリラ豪雨である。いや、9月の台風くらいはあるな!

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