チーム名は、こうである。
『U.Lモッチョムノスタルジー』
ツアー名といってもいいだろう。
ウルトラライトな荷物を持って旅に出る。目指すはモッチョム岳の山頂。屋久島の海にもぐり郷愁にひたる。
モッチョム岳の頂上まで登ってそれから下山した。ヘトヘトで、もうボロボロだった。
このボロボロは、温泉に行かないとどうにもならないことを、われわれは知っていた。そしてその後は、肉を食べないとどうにもならないことも、よ〜くわかっていた。ボクらは何かしら、よ〜くわかっているのだ☆
下山して、まずは温泉に向かった〜!
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屋久島に温泉?九州は温泉が多いのは有名。でも、屋久島って?いやいや屋久島にも温泉はあるんですよ〜。
尾之間温泉。(おのあいだおんせん)と、平内海中温泉に行ってきました!
めちゃめちゃ温度の熱い尾之間温泉。49℃!あるんだぜ。あっついが、気持ちよい!ヘトヘト&ボロボロが、しゃきっとした!疲れがぶっ跳んだ!
地元のおじさんおばさんの集会所のような平内海中温泉。
この温泉は海にあるので、波が高いと温泉に海水が入ってくる。ご存知の通り、海はマッチョなので、海水はどんどん入ってきた。
みなさんめちゃめちゃフレンドリーに話してくれる。最後にきたオバちゃんは、楽しくじゃべってくれてるけど、最後の最後で車の駐車の仕方を注意された。ま、そんなもんだ。
温泉ってのは、何かある。
語ったり傷を癒したり。遠い昔から肩を寄せ合って温泉に入ったんだろう。
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お宿に帰ってきた。
一番近い焼き肉屋さんへ。誰からも異論はなく満場一致で牛肉を食うことになった。
「肉を食う」
ってのは、何かあるな。
何万年も前から何かあるな。マンモスの肉を獲ってた時代から何かあったな。
屋久島最後の夜ということで、いろいろしゃべったな。
楽しい焼き肉だった。
話した内容もあんまり覚えてないけれど、あみ交換100円なんや、って思ったことは覚えている。ここのアルバイトの時給がかなりよかったのも覚えている。アルバイトの男の子に、高くね?いいね、って言ったのも、覚えている。
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明日は屋久島の最終日。これといってすることはない。
ゆっくり寝て、荷物を片付ける。
それからダイビングサービス「エバーブルー屋久島」で、ダイビング器材を郵送する段取りをして、レンタカーを返しにゆく。そしてそれからフェリーだ。
とはいえ、まだまだドラマティックな出来事が起こることになる。それはまた、別の機会に。
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