チーム名は、こうである。
『U.Lモッチョムノスタルジー』
ツアー名といってもいいだろう。
ウルトラライトな荷物を持って旅に出る。目指すはモッチョム岳の山頂。屋久島の海にもぐり郷愁にひたる。
モッチョム岳は基本的に急勾配だらけである。
登りの急勾配が長いこと続く。鬼の形相✖️3。それからふと、平坦な道になる。ホッとする。
でも平坦な道は数メートルで終わる。次は下りの急勾配がはじまる。
まだまだ頂上にたどり着いていないから、登りの中の下りである。どっちみちまた登ることになる。下りでうれしくならない。だって、そのぶんまた登らないといけないから。
鬼の形相✖️3。
◆◆◆◆◆◆
急勾配、どうやって登ったり下ったりするのか。
それは、ロープを使うのである。
普通に歩いて登れないのって何?本格的なガチ登山である。


登りの時は写真など撮っている余裕がない。したがって、写真は全て下りである。
すでにロープが用意されてあって、それを掴む。
「ロープを用意する」をしてくれている人が、ちゃんといる、というのがすごい。これは、誰かがやってくれているのだ。
◆◆◆◆◆◆
そして、ちょっと聞いてくれ。
オレの話をちょいと聞いてくれ。
前日に滑り止め付きの軍手を人数分買った。レンタルのアウトドアショップで一応買っておいたのである。
滑止付軍手!
そのおかげで、ロープをしっかり掴むことができた。もし、軍手がなくて素手だったとしたら、たぶんかなり参っていたと思う。


おう!!
この軍手じゃあ〜!!
ロープだけじゃなくて木の枝やら幹やら根っこやらもを掴まないと進めないこともあった。そうやな、参っていたレベルじゃなくて、モッチョム岳をあきらめていたかもしれないな。
いやぁ、軍手、買っといてよかった〜!
ふだんは、ボクのことをちっともホメてくれないお客さまたちも、この時だけは大いにオホメいただいた☆
ホメられたと言っても
「まぁ軍手、あってよかったんじゃないですか」
くらいやけど。
「ULモッチョムノスタルジーツアー」最初で最後の、そして最大のボクのファインプレーであります!
◆◆◆◆◆◆
すごい上り降りだ。
屋久島で大人気の観光スポットとはちょっと違ってる。
11月の中旬。屋久島が大混雑する時期である。
海にはダイバーがたくさんいた。
町にも旅人たちがたくさんいた。
白谷雲水峡や縄文杉などの人気コースでは、人で渋滞になるくらいだ。
モッチョム岳では、まだ一人も出会っていない。最終的には5組しかすれ違わなかった。5組だぞ。マジで、ガチ登山なのである。
頂上は、まだ見えない。
まだまだ先は長そうだ。
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