「ダイビングのライセンスは履歴書に書けますか?」
と、たまに聞かれることがある。
あ〜。
書けたらいいな。
でも、基本的には書けない。
◆◆◆
ダイビングの資格は、ライセンスではないから。
厳密にはライセンスではないので、Cカードと言われている。
認定書。
でもややこしい。
ダイビングライセンスのほうがわかりやすいから、われわれはそう言わせていただいている。
ダイビングの資格は国家資格ではないので、履歴書には書けない。
◆◆◆
ってか、書きたい?
でも、ダイビングのライセンスを持っていることで、世界に何かアピールできるんかい?
面接官は言う。
珍しい趣味をもっているね!
とか、
ダイビングを始めたきっかけは?
とか、
どこの海がよかったのですか?
とか、
他の人よりも感受性があるのかな?
とか、
洗練された休日を過ごしてそうですね!
とか。
そこから話が広がるのかも知れんけど。
いや、完全に広がるね。
面接官の興味をくぎづけにできるね。
なんなら面接官もダイバーなら、話が膨らむ膨らむ。
でも、ちょっと考えると、
履歴書に書きたいって思われるの、めっちゃうれしいことやわ!
ダイビングは私の一部です、ってなことやんな。
私の履歴には、ダイビングがある。
うれしいね☆
◆◆◆
特技。自己アピール。趣味。
資格の有無ではないけれど。
履歴書に書けないけれど、いっそのこと書いちゃえばいいんじゃない?
ダイビングは、あなたの一部。
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