ポジション争奪戦

カメラマンたちのポジション争奪戦がはじまった。

これはどこでも誰にでもあり得る話で、人はわれ先にと、少しでも長くいいポジションで、写真を撮り続けたいのだ☆

長岡京の楊谷寺のアジサイを見に行った☆

アジサイで有名な宇治の三室戸寺は、人気で人の数がすごいというので、ちょっと規模の小さい寺にして、ゆっくりのんびり歩こうと思った☆

ぜんぜん知らなかったのだが、いろんな色のアジサイがあった。

青、紫、ピンク、白。青の中でも、濃淡があった。

とてもキレイ。

アジサイを見ていたら、福井の南越前の海を思いだした。
南越前の海にいくとき、途中の道沿いに、アジサイが咲きまくっているんだ。
今年はまだいっていない。
季節が終わる前に、南越前の海でもぐるのと、道沿いのアジサイを見にいくのしたいな、と思った。

カメラマンのポジション争奪戦の話。

楊谷寺でもっとも人気があるであろう映えポイントがある。

ここはやっぱり無人っていうことはなく、とにかく誰かがカメラあるいはスマホを構えている。

ゆずり合う精神はみなさん持っておられる。

でもそのゆずり合いを少し離れたところから見ていて、興味深いと思った。

自分が納得に行く写真、動画をまだ撮れていない人は、ゆずった後またさらにシャッターチャンスを探す。自分の順番が回ってくる。自分が好きな構図にするため、ヒシャクなどの位置を変える。撮影する。次の人にゆずりる。繰り返し。

シャッターチャンスとは、動物や電車や飛行機やスポーツの場面や、朝日夕日、など、被写体のベストな状態のことだ。たぶん。

ダイビングでも、アイドル的生物の撮影は、このようなポジション争いからのゆずり合いの繰り返しである☆
被写体には、カメラマンの行列ができる。陸上と違い、時間の制限がかなり短い水中では、みなさん必死である。海外リゾートなど、しょっちゅう行けるものではないからだ。
面白いことに、この現象は海外のダイバーではあまり見られることではなく、日本人独自の文化なのだ。たぶん。

ボクはおにぎり争奪戦には加わりたくない人なので(有名(笑))、当然ポジション争奪戦にも加わらない。

でも急に誰もいなくなった。
だからヘタクソな写真を一枚撮った。

おいおい、それって、争奪戦に加わってないか?
と思ったが、あまり深く考えないようにした☆

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