前回までの内容
聖地をめぐる旅である☆
キリスト教の三大聖地、
「サンティアゴ・デ・コンポステーラ」
を目指してフランスから
スペインの大西洋側まで旅をする♪
自転車(ピーナッツ号)で!
日本の熊野古道とともに、
「道」が、
世界遺産になっています☆
その道のり、
だいたいの人は、
約一か月かけて歩く。
とにかく西へ。
そして矢印の示す道を、
ひたすら進む…

はてしない…
こんなにはてしない道を知らない。
どれだけ自転車をこいでも、
景色は一向に変わらない!
まわりには壁や影になりそうな
山や木々がないので、
強い日差しと突風を
直接ちょうだいする感じ。
向かい風が強すぎて
自転車が進まない…!


よく見ると、ここら一帯は、
ブドウ畑だらけ☆
そういえばさっき、
蛇口からでてくるワインを
いただいたんだった(^^♪
よくばりなので、
朝からカップに
なみなみ一杯ついでしまった!


とにかくこの日は体力の消耗が
激しく、めちゃしどいことばっかり。
こういう時にかぎって、
自転車がパンクします…
街の人たちにはジロジロみられます。
パンクなおして、
気を取り直して自転車こいでいると、
やっぱりこういう時にかぎって、
雨が降ってきます。
ドシャ降りです。

体力もなくなって、雨に打たれて、
夕方になりあたりは暗くなってきて、
やっぱり、やっぱり、
こういう時にかぎって、
宿が見つからない!
こんなとこばかり書いてると、
そんな旅、楽しいんか?
となりますね。
いや、ホント。
でもこういう、異国ならではの
ハプニングを楽しむことも、
旅の醍醐味だということに
しときましょう☆

街から街への移動は
何時間もかかります。
街じゃないところは、
完全なる「道」なので、
人もいません。
「あぁ、この街にも宿がなかった…」
とにかく次の街に向かうしかないので
じょうがなしに自転車にのる。
「宿くらいつくっとけや!」
て、聞こえるように言ってみる。
何も解決しないので
しょうがなしにペダルをこぐ。
すれちがう子どもたちに、
わけもなく笑われる!

うぅ~。
なんかむかつくぜ~!
さて!
やっとのことで次の街に到着!
「宿…!あった!」
この宿は、
この旅の中でも
ナンバーワンのお宿でした☆
まさに、神の宿でした!
ボロボロのボクに
この宿は、どのようなカミワザを?
次回につづくっ!

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