前回までの内容 ⇒ 聖地をめぐる旅にでるため、
ピーナッツ号(自転車)で、フランスからスペインの大西洋側まで
約3週間のあれやこれやの話。
「サンティアゴ・デ・コンポステーラ」といって、
日本の四国の八十八か所巡りみたいなやつです。
4年前くらいの話で、
その道のり、だいたいの人は、約一か月かけて歩く。
とにかく西へ。
そして矢印の示す道を、ひたすら進む…
スタートしたその日、
自転車を押してピレネー山脈をやりすごし、
目的地のロンセスバーシェスに着く。
もはや街とは言えないくらいこじんまりとしていて、
15分程度で街を網羅できるくらいです。
ではここで、この旅をしているひとたちが、
はたしてどんな宿泊をしているのかご紹介☆
普通の旅行なら、贅沢していいホテルに泊まりたいところ。
でも1か月ばかり旅は続きます。
つまりとてもチープなところに泊まらなければ、
やっていけません。そこで「アルベルゲ」という
巡礼者のための宿があります。
とても質素で、ベッドとトイレと、
お湯の出ないシャワーのみがある、
500円とか1000円くらいで泊まることができる。
これは安い!と思って入ってみると、
二段ベッドがところせましと置いてある!
まるで病院、入院いているみたいだー☆
ずっと「アルベルゲ」でストレスを感じる人は、
たまにはホテルに泊まっているみたいです。
もちろんボクは、もっぱらアルベルゲであります(^^♪
みなさん当然ご存じの、「ABE氏」も、
このアルベルゲのご宿泊。
そこに、もう一人の日本人の旅なれている女の子がいて、
ミサに連れて行ってくれました。
キリスト教じゃなくても、それらしくしていれば大丈夫、と
いわれて、ボクと「ABE氏」はそれらしくする。
でもガマンできなくなって、
うれしそうにしゃべりかけてきたおじいさんの「ABE氏」は、
20代の女の子に「静かに。」と注意されていました。
そして、そこらへんにいたいろんな国の方々とお食事。
ワイン、いいね☆
ヨーロッパは朝がとても印象的。
悪い朝が一度もなかった。 寒いけれど、
こんな朝なら、早起きします☆
とにかく西へ。ひたすら西へ向かいます。
普通は大聖堂を目指すのですが、
ボクは西の果ての、大西洋をめざして
ピーナッツ号を走らせます(^^♪
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