4年前の、おフランス③

夏の終わりとはいえ、

まだまだ半袖でオッケーだった日本とはちがって、

花の都、パリは、寒い。

飛行機乗り継ぎの際に、手違いがあって、

荷物が半分以上届かないというトラブル。

しかも、自転車の旅なのに、「ピーナッツ号」すら届かない。

英語もほとんどわからないので、

空港の人に、それを伝え、これからどうするのか聞くことは、

実にもどかしい。会話の中の、一つの単語が理解できれば、

そこから想像して、推理してゆく。

まぁ、とにかく、明日、宿に届くらしいので一安心。(ホンマか?)

パリの街をゆく。

どうもすっきりしない天気。

トラブルはつづくのか?

 

ルーブル美術館にはすごい人だかり。

入るだけでくたびれそうです。

そんなひとたちを見ながら、

コーヒーとパンをいただく。

おぉ、パリくさい☆

 

ほぼアジアの旅しかしたことないので、

なにやら落ち着かない。そわそわ。

道行く人も、お高い感じ。

ルーブル美術館待ちの人は、こりずにまだならんでる。

 

さて、明日はパリを離れます。

遠く離れた田舎町まで電車(自転車つんで)でいって、

とうとうピーナッツ号との旅が始まります。

 

海外旅行の大原則、

どうやら、ゆっくりしないといけないらしい。

一日やそこらで、この文明大国はわからないのだ、たぶん。

よくみると、すっきりしないどんよりとしたこの感じ、

日本とはずいぶん違う。

ちょいと寒くて、雨はしとしと。

(「しとしと」が表現としてピッタリ)

でもそれが、似合う街。

海外リゾートにダイビングしにいって、

晴れてなかったら、残念だけれど、

パリは、なんでもカッコイイ。

こんなにも、くもりが合うなんて。

またパリに来よう、と思いました。

次は余裕をもって。

 

さらば、パリ。明日ここを離れます。

ピーナッツ号が返ってくればの話だけれど。

ルーブル美術館では、

並んでいる人も、まばらになっていました。

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