「仕事以外で、オトナになっても怒られる!
魅惑のナイトサファリ」
どの分野にも、プロフェッショナルはいてるものです。
今回われわれは、「あまみのプロ」に、
でくわしました。
そして、3年分は、怒られました。
Mなのか、ちょっと心地よかったのです♪
9人乗りのクルマに、
われわれ3人、夫婦2人、そしてガイドさん1人の、
計6人が乗り込み、
街灯のない真っ暗闇の奄美の山々を駆け巡る…!
奄美大島でしか見ることのできない天然記念物たち。
うさぎ、かえる、鳥、ふくろう、りすのようなねずみ、
そしてハブ…
結果的に、とても楽しくて、テンションあがって、
参加して良かったと思っています!
ここで、天然記念物がどうのこうの、っていうのは、
ちょっと調べたらわかることなので、
どんなふうにわれわれがそのガイドさんに怒られたか、
そのあまみを愛するガイドさんの立ち振る舞いのほうが、
くじらあんのブログらしいと思います♪
さて、クルマの窓は、全開にしてあります。
これは、見るだけではなく、動物たちの鳴き声を聞きとるためです。
そして、街灯もない、ましてやガードレールもほとんどない林道を、
猛スピードで走ってゆきます。
「この山は、毎日入っているので、
庭みたいなものです。」
みんな怖くてドキドキです。
急に止まって、エンジンを切り、
「しばらくお待ちください」と言って、
ライト片手に外へ出ていって、何か見つけると、
「ドアは開けたまま、ゆっくりと、音を立てずにでてきてください」
言われたとおりにわれわれは実行して、
動物を観察できます。
これの繰り返しなのですが、
一番最初、ガイドさんからなにも合図がなかったので、
(少なくとも、われわれには合図がなかったと思われる)
クルマの中で待機しているとガイドさんが帰ってきて、
「早く出てこないと、動物逃げちゃいますよ!」
ん…?
と全員が感じていたはず。
「動物は待ってくれませんからね!」
ツアーが始まって5分もたたずに、怒られちゃいました!
ボクなんかは、木にフクロウがとまっていて、
ちょっと興奮して、窓から身を乗り出し、
「フクロウや…!」って、大きい声をだしてしまった!
しまった…と感じた時には、もう遅く、
「車外では、声はつつしんでください!」
もーう、言いだすと、きりがないくらい、全員怒られました♪
しかし、ツアーも半分終わるころには、
この人、マジやな…
と思うようになりました。
観察している生物の解説では、
やっぱり愛情を感じるし、
有名な、カエルが道にいたら、クルマを止めて、
おりて、カエルを道からどかして、クルマを進めます。
ハブを見せてくれた時もそうです。
「ハブは見つけたら、持って帰って駆除するのでは?」
という夫婦の質問に、
「それ、貧乏人のやることです」と言いました。
ハブですら、死なせない…
ハブを駆除する人や、
かつて奄美のカエルをオークションにだした人にたいしては、
とても冷やかでした。
そいいえば、ツアーが始まる前に、
何が見てみたいですか?
という質問に、われわれは、
どんな生き物に会えるか、前情報無しでいったので、
何も答えられずにいると、
「何を見たいかわからないのに参加したんですか…」
その時は、ムッとしたのですが、今考えたら、
「あまみのプロ」には、失礼なことだったのだ…!
だって、アイフォンに、あまみの鳥の鳴き声が入っていて、
みんなに聞かせてくれたり、ガイドさんがとくに好きな
生き物の観察の時間は異様に長かったり。
こんなにもプロなんですもの♪
ライト勝手に使って怒られたし、
横切った生き物を見逃して怒られたし、
細い道で観察の順番待ちしてるだけで、
「だから動物待ってくれないって」って同じ怒られ方。
とにかく、
怒られっぱなしだったけれど、
奄美にいた三日間、
そのガイドさんの話は、絶えませんでした(^^♪
怒られても平気な方は、ぜひ!(^^)!
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