ココ、スリン島は、タイの中でも屈指のリゾートである。
リゾートと非リゾートの差は、
モノがあふれているか、否か。
すばらしい自然があるか、否か。
人間が少ないか、否か。
現実逃避感覚があるか、否か。
ゆっくりできるか、否か。
もしこれらがリゾートなんだとすれば、
スリン島は、れっきとしたリゾート地である。
しかし度が過ぎている…これがいけない。
いや、いけないわけではなくて、ちゃんと計画を立てるというか、
考えてからじゃないと、とんでもないことになってしまう。
モノなんて、すぐ閉まってしまう売店に、気持ち程度のモノしかないし、
色気のない広大なエメラルドグリーンの海、ワイルドなジャングル、
人間はといえば、欧米人が少し。
現実と違いすぎて、逆に日本のことを考えてしまう。
ゆっくりしようと思えば、脳みそ溶けるほど、できます!
ベストな日数は、2日ですね!
初日に、海を眺めながらボーっとして、
2日目にスノーケリングをする。
そして、帰る。
ふむ。ベストである。
スリン島の帰りの便は、
行きのチケット購入の時に、同時に買うので、
まさにその時に、帰りの便の日にちも決めなければいけない。
そんなに良い島なら、5日はいたい!じゃあ5日後で!
なんて言ってしまったのが、悲劇のはじまり。
いや、悲劇ではなく、喜劇か!?
しかもその船のスピードがとても遅い。
「スローボートじゃなくて、速い船だから、チョイと高いよ♪」
なんて言ってるくせに、どう考えてもスローボート!
オモロすぎ!!
帰りたくても、帰りの便がくるまで、帰れない!
リゾートは、帰りたくなーい、が普通でしょ!(^^)!
自由な旅のはずが、実に不自由なっている!
いやぁ、喜劇だ♪
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