切なさ待ち

やり残した感があるのが夏やろが!

全部やりきった夏、思い残すことは何もない夏、って言ってるヤツなんて、まったく信用できねーな!

なんて、ちょっと強い感じではじめてみました、本日の日記。

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夏にすべきことを全てやり切るなんて、無理なんですよ。

というか、やり残しがあるのが夏。ちょっと思い残すことがあるのが夏。

あ〜、あれ、できなかったな、と、少し後悔するくらいが、本当の夏って感じがするのはボクだけでしょうか。

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「まだ間に合う、あなたの夏!」
みたいな感じのキャッチポピーを見ると、なんかオモロい。

もう、間に合わねーのさ。間に合わなーのが、夏なのさ。
だからこそ、われわれは夏が終わる頃に、ちょっと切なくなっているんだ。それが夏。
それでいいのさ。間に合わなくていいのさ。

ちょっとした切なさをプラスして、夏が完成する。

よく言ってるけれど、夏は急ぎすぎるんですよね。
あえて忙しくしすぎるところがあるんですよね。

だからもう、すべてをやりきろうとせずに、最後の切なさを待つ。

「切なさ待ち」です。

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切なさ待ちはわかった。

だがしかし!

花火は見たいと思っている!

花火はやり残したくないな〜と。

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