哀愁

敵に背中を見せるとは。

味方か敵かで言うと、ボクは海の中では敵やんな。
どちらかでいうと。

じっくりと後ろ姿を観察できるのは、あまりない機会だ☆
彼にはたぶん気づかれていない。

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この写真は以前にもブログで使った。その時は「背後をとる」がテーマだった。気に入ってるのか、また何か書きたくなった、ということだ。

背後をとらせるということは、食べられてしまってもいいと思っているのか。あるいは危機感がないのか。それともボクが水中生物のごとく、気配を消していたから気づかなかったのか。

いずれにせよ、背中とは、哀愁を感じるものだ☆
それがタツノオトシゴだったら、とくに。

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あ、わかった。

この岩礁のカベに何か気になるものがあって、それをガン見しているのか。
だったらタツノオトシゴが夢中になるくらい見つめるものってなんだ?

この写真からは、何も見つけらないが。

あ、ちがう。

ボクに見つかってしまったから、隠れているのか。
隠れているつもりなのか。
何かに擬態できていると思い込んでいるのかな。

でも、どうだろう。

深く考え事をしているようにも見える。
さっき言ってしまったことを、すぐに後悔している時のような。
あ。しまったな〜って。

何かをガン見している。隠れているつもり。考え事をしている。
もう一回写真を見たら、なんか感じるものがあるな〜。

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水中生物の観察は楽しいな♪

犬やネコや鳥、よく目にする動物たちよりも、何を感じているのかは分かりずらいところもいい。

このタツノオトシゴはまだ元気かな?

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